金村剛弘氏は他を圧倒する鍛え上げられた肉体から「ケンカ最強」の呼び声も高く、関東圏最大の半グレ集団・関東連合の面倒見役として東京の不良や暴力団などに強い影響力を持った人物です。「新宿ジャックス」OBの中でも抜群の知名度を誇っていましたが、リーダーになったことはなかったそうです。東京アウトロー界のビッグネームだけあり、様々な噂も流れていた金村氏ですが、面倒見の良い熱血漢だったそうで、芸能人や女性にも人気があったそうです。

新宿ジャックスは闇金の利権争いで関東連合と対立していたため、関東連合幹部の木村兄弟と金村剛弘さんは険悪な仲になり、2008年3月にちゃんこ屋で偶然に双方が鉢合わせになると、金村さんは木村兄弟と一緒にいた山口組構成員の一人を殴り倒し圧倒。その3日後に十数人の男に金属バットで強襲され命を落とします。これには多くの関係者が衝撃を受けたそうです。