ITZYが誇るメインダンサー・イェジと、カリスマラッパー・リュジンの組み合わせで、ファンの間では「イェジン」、または二人のニックネームである“リュッテン”と“イェットン”からとって「テントン」のカップル名で呼ばれているイェジ×リュジン。

ITZYのメンバーの中でも、不仲どころか「仲が良いメンバー」の組み合わせで知られる二人ですが、不仲説が浮上する理由がありました。

ITZYの中でもこの二人は仲が良いコンビとして有名ですが、普段の様子が見られる動画やVLIVEでは仲が良すぎることで仲良し特有の気心の知れた雰囲気が出ることがあり、その遠慮のない態度が不仲説の理由となっています。

また、過去にはリュジンがイェジを怒らせたことも発覚しています。
寝ている時に蚊が飛ぶ音が聞こえたリュジンが、近くにあったノートで壁に止まっていた蚊を強く叩くと、一緒に寝ていたイェジが大きな音に驚いて「何してるの！？」とリュジンにキレたというエピソードです。

ネット上では「イェジがリュジンにマジギレ」と見出しが付けられて不仲説に拍車をかけましたが、蓋を開けてみれば仲の良さがわかる微笑ましい面白エピソードでした。

天真爛漫な笑顔が魅力のリアと、同じくいつも笑顔で聖母のような雰囲気を漂わせるチェリョン。

チェリョンの名前とリアの本名であるジスを合わせて「チェジス」のカップル名で親しまれる組み合わせです。

チェジスの不仲説もネット上で噂されることがありますが、不仲なメンバーとして二人の名前が挙がることはあるものの、実はこれといった不仲シーンがないメンバーです。

ITZYがバラエティ番組に出演した際、普段から褒められることが得意ではないというチェリョンに対し、「褒め言葉に耐える」という企画が行われました。

その際、普段から悩み相談をすることが多いというリアが涙を流しながらチェリョンを褒め、チェリョンも号泣してリアと抱き合うという場面がありました。

なぜか不仲説が流れることがある二人ですが、本当に不仲であれば褒められて号泣するということはないでしょうし、お互いに想い合っている姿を見て感動したファンも多いのではないでしょうか。

最年少メンバーのユナと、メインラッパーのリュジン。

二人の本名が“シン・ユナ”と“シン・リュジン”で苗字が同じであることから、「シン姉妹 (2SHIN)」のカップル名で親しまれる組み合わせです。

ファンを想って涙を流すこともあるユナと、サバサバとしていて気の強そうなリュジンという一見正反対の性格である二人。

動画などでも性格の違いが顕著に表れることがあり、またユナが年下であることも加えて、ITZYを知らない人から見ると「不仲では？」と思われることが少なからずあるかもしれない組み合わせです。

しかしリュジンは最年少メンバーであるユナを大切に思っており、ユナが誕生日を迎えた際にはリュジンがインスタグラムを通じてユナのことを「こんなにも美しい外見なのに、比較できないほどもっと美しい内面を持っている子」と表現しました。

リュジンにとってユナは初めてできた妹で、「ぎこちないこともあったし、あなたを傷つけてしまったこともあっただろうに、変わらずに頼もしくいてくれてありがとう」と語り、一緒に過ごすことで培った信頼と愛情を伝えています。

メインダンサーとしてITZYの人気を牽引するイェジと、メインボーカルとしてITZYの楽曲を支えるリア。

二人の組み合わせはリアの本名を取ってそのまま「イェジス」のカップル名で呼ばれています。

イェジとリアは、ITZYとしてデビューする前の練習生だった頃、お互いに関わりが少なかったことを明かしています。

宿舎で生活し週末に練習室に来るイェジと、実家から通い平日に練習室に来るリアとでは顔を合わせる機会も少なく、デビュー前はほとんど関わりのない生活を送っていました。

デビューが決まってから一緒に過ごすことになったため、出会いからの日数はあまり多くはない組み合わせです。
しかし決して不仲という訳ではなく、お互いにお互いの才能を認め合い、憧れ合うという素敵な関係を築いています。

ユナの「ユ」とチェリョンの「チェ」を取り、韓国語で“菜の花”を意味する「ユチェッコッ（菜の花ズ）」のカップル名で呼ばれるユナ×チェリョン。

チェリョンは最年少のユナと最も年齢が近いメンバーですが、ある動画が発端で不仲説が流れるようになりました。

ITZYがダンスの練習をしている際、ユナとチェリョンがぶつかってしまい、チェリョンが真顔に、ユナが苦笑いになったシーンが動画で切り取られました。

その表情をみて不仲の噂が話題になりましたが、実はダンス練習でユナが立ち位置を間違えてしまい、チェリョンも緊張していたことから、ぶつかった瞬間は何とも言えない表情になってしまったのだといいます。

練習でも緊張感溢れるほど真面目に活動に取り組んでいることがわかるエピソードですね。