1992年、親会社・マルハの社名改称およびCIに伴って横浜ベイスターズに改称。2002年春、球団の筆頭株主がマルハからTBSグループとなり、そして2011年秋、筆頭株主がDeNAとなり、翌年2012年シーズンから現在の横浜DeNAベイスターズとなります。基本的に弱小球団と呼ばれていましたが、スカウト能力は素晴らしいものがあり、ドラフト1位で獲得した選手はほぼ活躍すると言われています。

横浜DeNAベイスターズは弱小球団と呼ばれましたが、ラミレス監督時代はAクラスを経験し、2019年には優勝争いも繰り広げました。その勢いとともにファンも急増します。すると、2017年にベイスターズの応援団が試合後の2次会で読売一生Bクラスというコールをしたことが、Twitterで話題となるなど、ファンのマナーも悪くなりました。

監督： 工藤公康
本拠地： 福岡PayPayドーム
オーナー： 孫正義; （代行：後藤芳光）
GM： 三笠杉彦
会社名： 福岡ソフトバンクホークス株式会社
マスコット： 福岡ソフトバンクホークス リックホーク
主な現役選手
柳田悠岐（外野手）
千賀滉大（投手）
甲斐拓也（捕手）
今宮健太（内野手）
中村晃（外野手）

プロ野球黎明期からの長い歴史を持つ球団です。強豪球団として毎年上位争いをする黄金時代(1946年～1970年代後半・1998年～)と、弱小球団として万年下位に沈む暗黒時代(戦前および1970年代末～1990年代後半)がはっきりと分かれているのが特徴です。地元九州での人気は非常に高く、ダイエー時代からパ・リーグでは随一の観客動員数を誇ります。

そんな福岡ソフトバンクホークスが嫌われている理由は「強すぎる」の一言につきるかもしれません。その要因のひとつにFAでの金満補強があげられます。親会社のソフトバンク会長の孫正義氏を後ろ盾にし、巨額の投資が可能なのだから仕方ありません。それは選手だけにとどまらず、監督についても言えます。秋山、工藤と西武OBで、王監督以降、この二人が監督として黄金時代を築いています。今や巨人を超える総年俸は、他球団を圧倒しています。

監督： 矢野燿大
本拠地： 阪神甲子園球場
本拠地： 西宮市
所属リーグ： セントラル・リーグ
球団社長： 百北幸司
マスコット： トラッキー、 キー太、 ラッキー
主な現役選手
佐藤輝明（内野手）
西勇輝（投手）
梅野隆太郎（捕手）
高山俊（外野手）
糸井嘉男（外野手）

日本プロ野球史上唯一の投打の両タイトルを持ち史上最強打者と謳われた景浦將や、七色の変化球を操る若林忠志、初代ミスタータイガース藤村富美男をはじめとする常勝軍団であり、優勝は4回達成しています。また、1985年には超黄金時代を築いていた西武ライオンズを倒し日本一に。その後、低迷期を迎えるも、野村監督、星野監督により再建され、2003年に優勝、その後の岡田政権で2005年に優勝してからは優勝から遠ざかっています。

阪神が嫌いというよりもファンの性質に理由がありそうです。熱狂的で感情的なファンが多く道頓堀飛び込みを代表にお祭り騒ぎ好きが少なくないのが特徴です。一方失速などで冷めやすく「ファンやめたる！」いう人も多くいますが、次のシーズンになると何故かファンに戻ってしまう事が多い面白い存在です。しかし様々なところでトラブル起こしているようで、それが嫌われている理由になっているそうです。

監督： 石井一久
本拠地： 楽天生命パーク宮城
本拠地： 仙台市
設立： 2005年
球団社長： 米田陽介
マスコット： 東北楽天ゴールデンイーグルス クラッチーナ、 東北楽天ゴールデンイーグルス クラッチ
主な現役選手
田中将大（投手）
則本昂大（投手）
浅村栄斗（内野手）
茂木栄五郎（内野手）
島内宏明（外野手）

宮城県を保護地域とし、仙台市宮城野区にある楽天生命パーク宮城を専用球場（本拠地）としている東北唯一のプロ野球球団です。名将・野村監督で下地を作り、闘将・星野監督で初優勝を成し遂げたのも記憶に新しく、エースだった田中将大投手をメジャーリーグに送り出し、楽天ゴールデンイーグルスの名を全世界に知らしめました。

弱小球団でスタートした楽天でしたが、野村監督や星野監督の努力により、キャッチャーの嶋を育て、ベテランの山崎を再生させて優勝するチームに育て上げました。しかしその後、石井一久がGMに就任、さらに監督に就任すると若手を育てるというよりも、自身が所属していた西武から主力を次々とFAで引き抜く行為に批判が殺到します。元西武の選手で楽天に所属した選手は、岸、涌井、浅村、牧田とどれも超主力選手ばかり。さらに秋山の調査もしているそうで、西武ファンからすれば「いい加減にしろ」と言われても当然です。

監督： 佐々岡真司
本拠地： MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島
本拠地： 広島市
オーナー： 松田元; （代行：松田一宏）
会社名： 株式会社広島東洋カープ
マスコット： カープ坊や、 スラィリー
主な現役選手
森下暢仁（投手）
栗林良吏（投手）
菊池涼介（内野手）
松山竜平（外野手）
長野久義（外野手）

かつては衣笠祥雄、山本浩二、達川光男ら打撃陣の活躍、北別府学、大野豊、川口和久、津田恒実ら投手陣の活躍で「赤ヘル軍団」と呼ばれ、1975年の初優勝をきっかけにセントラル・リーグ優勝、日本一を幾度か経験するなど、1970年代から90年代初頭までは非常に強いチームでしたが、1984年の日本一、1991年のリーグ優勝を最後に20年以上優勝から遠ざかります。しかし、2013年の9月25日の試合で、リーグ通算3位が確定し、ついに16年ぶりのAクラス、そして球団史上初のクライマックスシリーズを決め、さらに、2016年の9月10日の試合で25年ぶりのリーグ優勝を達成、2017年9月18日には37年ぶりの二連覇を達成しました。

2016年に25年ぶりのリーグ優勝を果たすと、2018年まで3連覇を達成。するとカープ女子と呼ばれるように女性ファンも増加して、広島カープの選手ではなく、ファンの行動に注目が集まるようになりました。そんな中、ファンのマナー違反などがフィーチャーされるようになり、結果として他球団のファンから嫌われる原因になったと言われています。

監督： 原 辰徳
マスコット： ジャビット
本拠地： 東京ドーム
オーナー： 山口寿一
球団社長： 今村司
会社名： 株式会社読売巨人軍
主な現役選手
坂本勇人（内野手）
岡本和真（内野手）
中田翔（内野手）
菅野智之（投手）
丸　佳浩（外野手）

日本のプロ野球セントラル・リーグの球団で、通称は巨人。NPB 傘下の球団としては最古の球団で、優勝回数も最多の47回（2リーグ分立後は38回）、日本一も最多の22回を誇る球団である。1965年から1973年まで9年連続日本一に輝きます。古くより長嶋茂雄、王貞治など数多くの名選手が在籍し、戦後の野球人気を大いに牽引、12球団中、最も伝統があり、人気も高い球団として知られています。

12球団1位の人気を誇る巨人ですが、嫌いな球団1位でもあります。その理由はFA（フリーエージェント）による大量補強という球団の方針にあるようです。これまでFAで獲得した主な選手は落合、清原、広沢、ハウエル、江藤、工藤、豊田、小笠原、村田、杉内、片岡、陽岱鋼、丸など、他球団の超主力選手ばかりです。金に物を言わせて手あたり次第にライバル球団の主力を横取りしてきたため、当然他球団のファンからは嫌われるはずです。