日本では考えられないこの行動はすぐさまネットでも騒動になりました。見知らぬ人が走って向かってくるだけでも恐怖なのに、いきなりキスを迫ってくるわけですからPTSDになってもおかしくない事例です。自分のことしか考えず、相手のことや他のファンのことなどおかまいなしな自己中心的な精神状態は理解できません。

サセンはBTSの行動を常に監視し、どの空港からどこへ向かい、どこに宿泊するなど調べまくります。そして、エスカレートした結果がトイレまで追いかけての盗撮です。トイレは電車や飛行機、ホテルなどと違い、明らかにプライベートな場で、いよいよここまで来たかという感じがします。

被害を受けたのはジョングクで、そのジョングクは「写真を撮らないで」とファンに言ったとのことですが、写真をSNSに載せている本人は会えた事の嬉しさの方が上回っているようで、反省することもなくこの写真を拡散してしまいます。この一件から、再び同じことが繰り返されることがないように、BTSメンバーには常にマネージャーやSPが帯同するようになったそうです。

BTSのサセンは、BTSが宿泊するホテルにも侵入しているようです。2019年2月18日、ツアーで日本に滞在していたBTSと同じホテルに泊まっていたサセンが、ホテルにいる事を実況するように自身のインスタグラムのストーリーに動画を投稿したことでこの事実が発覚しました。

このセサンの正体として名乗りをあげたのが日本人セサンの「みやもとかな」というい女性とその仲間グループです。突然現れた不審な人物に対し、生配信を見ていたファンの間で「この女性は誰だ」「サセンが侵入したのでは」と議論になり、その後、ある日本人サセンが自身のインスタグラムでホテル侵入の様子をアップし、そのアカウントが拡散されたことでサセンの仕業だと断定されました。

信じられない話かもしれませんが、サセンはBTSが搭乗する飛行機にまで同乗してきます。これがその事件です。BTSメンバーのテテはVLIVEの放送中に、サセンへの注意喚起と恐怖を訴え、そして、BTSはある時から空港の別ルートを使用、自家用チャーター機で移動するようになります。

この飛行機にまで同乗してくるサセンについてテテは「僕たちはチャーター機に乗っています。本当は一般の飛行機に乗りたいのですが、長距離移動を知って僕たちの前や隣に座ってくる方々がいらっしゃる。プライベートな空間なのに安心して休めないから、とても不便です」「そこまでやるのかと、怖くなります。本当に怖いです」と本音を打ち明けています。

BTSはサセンから殺人予告を受けたことがありますが、そのターゲットになったのが「ジミン」でした。海外のTwitterアカウントとみられるサセンから、2017年4月1日ライブ中にジミンへの殺害予告のTwitterが出回りました。

BTSは人気グループのため、このような殺害予告はたびたび起きています。今回のジミンに対するサセンからの殺害予告に対して、ジンは、それを恐れずにジミンと同じ服装を意図的に着用して、「このような脅迫には屈しない」と言わんばかりのメッセージを発信しています。