場所：秋田県山本郡藤里町
日付：2006年4月9日/2006年5月17日
死亡者：女子児童A（当時9歳）/男子児童B（当時7歳）
犯人：畠山鈴香

2006年4月10日に小学校4年生の女子児童が、自宅から10キロ離れた藤琴川の中洲で水死体となって発見され、さらに5月18日午後に被害女子児童の2軒隣の男子児童が約12キロ離れた米代川の川岸で遺体で発見されました。自らで長女の消息を求めるビラなどを付近に配布するなどの行動を起こすなど被害者を装っていたり、マスコミに対しての横柄な態度が連日報道されました。いわゆるメディアスクラムが問題になった事件となっています。

日時：2008年12月24日夕方
場所：東京都渋谷区の自宅マンション

2008年12月24日、クリスマスイブの日に、飯島愛（享年36）は東京・渋谷にあるマンション21階の自室で遺体となって発見されました。死因は肺炎とさら、事件性はないという結果になりました。しかし飯島愛にはこれまでにも黒い交際の噂が流れたり、薬物疑惑もあったことから、マスコミの間では「他殺説」も根強くありました。

場所：山梨県南都留郡道志村
日付：2019年9月21日 15時40分ごろ
概要：小学生女児の失踪

山梨キャンプ場女児失踪事件は、2019年9月21日に山梨県南都留郡道志村のキャンプ場で当時小学1年生の女児が行方不明になった事件です。事件発生当初は、見通しの良いキャンプ場で突然小学生の女児が行方不明になったことからマスコミも時間を割いて報道しました。しかしネットなどでは親を犯人と疑うような心無い書き込みが見受けられ、名誉棄損で有罪判決を受けるまでエスカレートしました。

場所：東京都葛飾区柴又
犯人：不明（未解決）
日時：1996年9月9日夕方
死亡者：1人（女子大生）

柴又女子大生放火殺人事件とは、1996年9月9日に東京都葛飾区柴又で発生した放火殺人事件で、捜査が継続しているものの犯人は逮捕されておらず、未解決事件となっています。粘着テープが持ち込まれていたことから計画性がうかがえる。人目に付く時間帯の犯行などから、顔見知り説、ストーカー説、強盗説など様々な説が流れている闇の深い難事件です。

死亡者： 当時小学4年生の男児
賠償： 930万円（請求額は1160万円）
概要： 小学生男児の誘拐および死亡

札幌の開業医の次男9歳の男児が家にかかってきた電話を受けたあとに家を出ますが、様子がおかしいので兄が追いかけるも見失ってしまい、そのまま消息不明に。城丸君がとあるアパートに入っていったのを見た、という目撃情報があり、そのアパートの住人の女に事情を聴くも否認。2年後に札幌市内の農家で火事が起こり、焼け跡から壺に入れられた人骨と灰が見つかり、城内君と判明しますが、その火災の住人とアパートの住人が同一人物であることから逮捕。しかし黙秘を続け、裁判でも無罪が確定します。結局真相は闇の中に葬り去られてしまいました。

犯人： 不明
日付： 1949年7月5日
死亡者： 下山定則

当時の国鉄総裁、下山定則氏が轢断死体で発見されるという、戦後の混沌とした中で起こった未解決事件です。当初他殺とされていたにもかかわらず途中から自殺の線に変わり、他殺方面で捜査していた方達は異動になり強制的に捜査終了。後日下山事件の書類がなぜか警察署内で盗難にあい、世に出回りました。内容は自殺の線で事件が処理されたというものでした。この事件は政治の闇の部分が複雑に絡まった事件とも言われ、謎を解決する本が複数出版されています。

犯人： 不明（共犯者の有無も不明）
日付： 1968年12月10日
概要： 現金輸送車に積まれた約3億円の現金が白バイ警察官に扮した男に奪われた窃盗事件。犯人逮捕には至らず、1975年（昭和50年）12月10日に公訴時効が成立し未解決事件となった。
容疑： 窃盗罪
被害者： 日本信託銀行国分寺支店
死亡者： なし
動機： 金銭目的

三億円事件とは、1968年12月10日朝、東京都府中市で金融機関の現金輸送車に積まれた約3億円の現金が白バイ警察官に扮した男に奪われた窃盗事件で、日本犯罪史において最も有名な事件に数えられ、「劇場型犯罪」でありながら完全犯罪を成し遂げ、フィクションやノンフィクションを問わず多くの作品で取り上げられています。真相にたどり着けそうで、たどり着けず、闇に葬られたまま時効を迎えた事件の中では、かなり闇が深そうと言われる未解決事件で、警察関係者の捜査の不手際や都道府県警の縄張り意識が裏目に出た典型的な事件とも言われています。

場所：兵庫県、大阪府
標的：江崎グリコ、丸大食品、森永製菓、ハウス食品、不二家、駿河屋
日付：1984年（昭和59年） - 1985年（昭和60年）
概要：企業への連続脅迫・誘拐事件
攻撃手段：食品への毒物混入、誘拐

グリコ・森永事件とは、1984年と1985年に、阪神間（大阪府・兵庫県）を舞台に食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件です。2000年（平成12年）2月13日に愛知青酸入り菓子ばら撒き事件の殺人未遂罪が時効を迎え、すべての事件の公訴時効が成立してこの事件は完全犯罪となり、警察庁広域重要指定事件では初の未解決事件となりました。実際には、今で言うところの「事件を起こすことでインサイダー株取引」をし、ひと儲けすることが狙いだったと見られています。

場所： 御巣鷹の尾根
日付： 1985年8月12日
死者数： 520
概要： 圧力隔壁の破損に起因する垂直尾翼の脱落（空中分解）、及び全油圧系統喪失による操縦不能、墜落。
機種： ボーイング747SR-46
生存者数： 4