日本航空123便墜落事故は、1985年8月12日、日本航空123便（ボーイング747SR-100型機）が群馬県多野郡上野村の山中ヘ墜落した航空事故です。乗客乗員524人のうち死亡者数は520人、生存者は4人であった。この数字は2020年4月時点で単独機の航空事故の死亡者数として世界最多です。事故として処理されていますが、「自衛隊ファントム機が追尾していた！？」「垂直尾翼は自衛隊のミサイル誤射で破壊された！？」「米軍の陰謀がからんでいる！？」など多くの疑惑が持ち上がり、「隠ぺい体質」の日本社会で起きた悲劇という証言も数多くされました。

犯人： 不明
容疑： 殺人未遂罪
負傷者： 1名（國松孝次）
概要： 警察庁に出勤途中の國松孝次警察庁長官に対し、何者かが殺意を持って後方から拳銃4発を発射し、背部・腹部等への射傷による損傷に伴う出血性ショックにより瀕死の重傷を負わせた（國松はその後回復）。

警察庁長官狙撃事件は、1995年3月30日に当時日本の警察庁長官であった國松孝次が何者かに狙撃された事件で、2010年3月30日に、殺人未遂罪の公訴時効（15年）を迎えた未解決事件です。この事件も闇だらけで、SPによりしっかり守られているはずの警察庁のトップがなぜ撃たれたのか？なぜ狙われたのか？そして、当時、なぜオウム真理教と結びつけられたにか？　多くの闇を残した事件です。

犯人： A（当時18歳）; B（当時17歳）; C（当時16歳）; D（当時17歳）
概要： 不良少年グループが通りすがりの女子高生を拉致して輪姦し、その後40日以上にわたって監禁して集団で暴行・強姦を行った。; 監禁から約40日後、加害者少年らは少女に集団リンチを加えて死亡させて遺体をコンクリート詰めにし、東京湾に遺棄した。
動機： 強姦目的
日付： 1988年11月25日 – 1989年1月4日
死亡者： 女子高生1人（事件当時17歳）

女子高生コンクリート詰め殺人事件は、1988年11月から1989年（昭和64年）1月の間に発生した猥褻略取誘拐・監禁・強姦・暴行・殺人・死体遺棄事件です。非常に残忍・凶悪な少年犯罪として日本社会に大きな衝撃を与え、加害者少年宅に被害者少女が長期間監禁されていたにも拘らず、その加害者の両親も含めて少女の命を救えなかった点に激しい非難・疑問の声が上がった闇の深い事件でした。

犯人：不明（未解決）
被害者：加茂前ゆきちゃん
場所：三重県四日市市富田の富田浜海水浴場

三重小2女児失踪事件、別名・加茂前ゆきちゃん失踪事件とは、1991年3月15日、三重県四日市市富田の富田浜海水浴場だった地域にて小学2年生（8歳）の女児が失踪したとされる事件です。失踪の経緯や捜査において謎の出来事が起きており、怪事件と呼ばれており、未だに解決していません。最も謎とされているのは、この事件の三年後に被害者宅へ送られた怪文書で、怪文書には片仮名と平仮名と漢字が入り交じりながら多くの暗喩が用いられており、更に「トミダノ股割レ」が事件の犯人であるとする内容でした。この怪文書が届いた後に、緒方達生という名を名乗る自称霊能者から捜査協力の意思を示す手紙が届いたそうです。

場所：岡山県新見市豊永赤馬 日咩坂鐘乳穴
日付：2008年（平成20年）1月5日 午後2時17分 - 午後2時50分
概要：地底湖を泳いでいた探検部の大学生が行方不明となった。
行方不明者：1人

2008年1月5日、岡山県新見市にある日咩坂鐘乳穴（ひめさかかなちあな）最奥部の地底湖で、当時21歳の大学生が行方不明になった事件です。部長・白米美帆さんと副部長・伊藤智子さんの不可解な言動から、事故ではなく事件性が高いことからネット上で「岡山地底湖行方不明事件」と呼ばれるようになりました。遺体も見つからないことから闇が深い事件として知られるようになります。

北九州監禁連続殺人事件は、1996年から2002年にかけて福岡県北九州市で7人が監禁・殺害された事件です。犯人は松永太と緒方純子の2名で、松本は内縁の妻・純子と共に被害者を監禁してマインドコントロール下におき、自らは手を下さずに殺し合いをさせました。

監禁されていた17歳の女性により事件が発覚。この事件で有名なのが監禁者に行った「通電」です。松永は被害者達に躾や激昂した時に激痛や火傷になる程の電気ショックを実施。正常な判断を失った被害者達は殺害や遺体の解体等に加担する事になりました。マインドコントロールにより親族を殺害させるというこの闇の深い事件は、後に映画化されました。

犯人：不明（未解決）
被害者：男性一級建築士（当時35歳）
場所：東京都三鷹市にある井の頭恩賜公園
死亡者：1人

井の頭公園バラバラ殺人事件は、1994年4月23日に発覚したバラバラ殺人事件で、井の頭恩賜公園のゴミ箱にポリ袋に入った人間の足首が捨てられているのを、猫の餌を探すため偶然ポリ袋を開けた清掃員の女性が発見。駆けつけた警察官らが公園一帯を捜索したところ、計27個に切断された手足・胴体の一部が袋に入って7か所のゴミ箱から発見された。袋は小さい穴のある水切り用の黒い袋と半透明の袋の二重になっており、漁師らが使う特殊な方法で固く結ばれていました。手足の指紋はほぼ全て削り取られていたが、僅かに残っていた指紋とDNAから、被害者は公園の近くに住む一級建築士の男性（当時35歳）と判明しました。被害者は東京都高井戸の某宗教施設に通っており、その宗教団体と何らかの関わりがあるとも言われていますが、真相は闇の中です。

犯人： 不明（捜査中）
被害者： 女性パート従業員1人、アルバイト女子高生従業員2人
場所： 大和田町
死亡者： 3人
容疑： 殺人罪

八王子スーパー強盗殺人事件とは、1995年7月30日夜に東京都八王子市大和田町のスーパーマーケット事務所内で発生した拳銃強盗殺人事件です。本件は現在も懸命な捜査が続けられているものの、未だに犯人は特定も逮捕もされておらず、未解決事件となっています。本事件は、女子高生は後ろ手に縛られた状態で後頭部から発砲され脳幹を撃ち抜かれ、パート女性も至近距離から発砲され、即死ということから強盗説、怨恨説の両方から捜査が行われましたが、未だ解決には至っておらず、闇の深さを現しています。

犯人： 不明（捜査中）
場所： 世田谷区
概要： 一家4人が殺害された未解決殺人事件
懸賞金： 懸賞金最大2000万円
日付： 2000年12月30日
死亡者： 44歳男性; 41歳女性; 8歳女児; 6歳男児

世田谷一家殺害事件とは、2000年12月30日深夜に東京都世田谷区上祖師谷で発生した殺人事件です。一家4人が自宅で何者かによって殺害されましたが、未だに犯人の特定や逮捕には至っておらず、未解決事件となっています。は20世紀最後の日に発覚した、大晦日に差しかかろうとする年の瀬の犯行だったことや、犯人の指紋・血痕など個人を特定可能なものや靴の跡（足跡）のほか多数の遺留品を残している点、子どもまでめった刺しにする残忍な犯行、さらに殺害後に長時間にわたり現場に留まった可能性が指摘され、パソコンを使用したり冷凍庫に保存されていたアイスクリームを食べたりするなどの犯人の異常な行動、これら多くの事柄が明らかになっていながら、犯人の特定に至っていないことでも注目される闇の深い事件です。