【放送年】2010年

【放送局】NHK
【キャスト】鈴木京香（中村るい）、深田恭子（鈴木万理江）、長谷川博己（鈴木行）、YOU（愛子）、綾野剛（中村亮）、布施明（秋夫・ウィリアム・ターナー）、段田安則（向井肇）、草笛光子（眞垣秀月）ほか

ヒロイン中村るいを演じる鈴木京香さんと、ドラマの中で彼女の人生を大きく変えることとなる鈴木行役の長谷川博己さんの二人が、画面に共に映るだけで溜息が出るほど様になり、美しい、名ドラマです。仕事では辣腕ぶりを発揮しながらも、プライベートでは実は保守的なるいが、17歳年下の行と出会い、変わっていく様子が見どころです。

【放送年】2001年
【放送局】TBS

【キャスト】原あかり（藤原紀香）、池田嵐（大沢たかお）、池田マリ（富田靖子）、北沢迅人（阿部寛）、白井丈（鈴木一真）、伊藤沙多子（黒谷友香）、西尾美奈（加藤貴子）、宮本容子（ふせえり）、宇田はるか（田中千代）ほか

大人の恋愛模様が描かれていて、とても色気のあるドラマで見入ってしまいます。主要な恋愛のキャストとして、藤原紀香さん、大沢たかおさん、阿部寛さんといった色気たっぷりの女優さん、俳優さんが出ているので現実かのようにリアルに感じられる演技が見ものです。藤原紀香の気持ちを考えると切なくなることが多いドラマですが、気持ちの変化にも注目してもらいたいです。

【放送年】2021年
【放送局】TBS

【キャスト】田川暢（犬飼貴丈）、田川藍子（堀未央奈）、森和正（岩岡徹）、祐久民浩平（中田圭）ほか

セモトちかの同名漫画が原作。主人公である田川暢はグラフィックデザイナーとして活躍し、家事も完璧にこなすパーフェクト夫。妻の田川藍子を溺愛しているが、彼女は会社の上司とダブル不倫しており、相手は妻子持ち。不倫相手の奥さんである森梢とタッグを組み、協力して不倫の証拠集めに奔走し、不倫サレタ側からシタ側への制裁が始まります。

キャストは犬飼貴丈さんと堀未央奈さんのダブル主演で、特に田川藍子役の堀未央奈さんが可愛らしさと言動のサイコパスっぷりを絶妙に表現しています。ラストには壮絶な修羅場も用意されている為、原作漫画のキャッチコピー通り、見ると不倫したくなくなるかもしれませんね。

【放送年】2016年
【放送局】フジテレビ

【キャスト】伊藤英明（望月幸平）、木村佳乃（望月真理亜）、相武紗季（北里杏南）、浅香航大（矢吹豊）、眞島秀和（緒方彰吾）、キムラ緑子（鯨井有希）、高橋一生（鯨井和樹）、佐藤隆太（相馬誠一郎）、宮迫博之（横路正道）ほか

仲の良かった夫婦に亀裂が入り、妻が事件に巻き込まれていくけれどもその真相が見進めていくうちに明らかになってきて、妻の計画が巧妙でおもしろいドラマです。伊藤英明さんがどこまでくずな旦那なんだと思わせられますが、不倫よりも夫婦の関係性に注目してもらいたいドラマです。

【放送年】2017年
【放送局】TBS

【キャスト】波瑠（渡辺美都）、東出昌大（渡辺涼太）、仲里依紗（有島麗華）、鈴木伸之（有島光軌）、大政 絢（飯田香子）、中川翔子（横山皆美）、山崎育三郎（小田原真吾）、麻生祐未（三好悦子）ほか

美都演じる波瑠さん。涼太演じる東出昌大さんに交際を申し込まれ結婚。有島光軌演じる鈴木伸之さんのことが今でも忘れられませんが「二番目に好きな人と結婚したほうが幸せになれる」と占い師に言われたことをきっかけに涼太との結婚を決意します。

幸せな結婚生活を送っていた矢先、有島に偶然再会。どろどろの不倫ドラマで、東出さんの怪演がみどころです。妻の不倫に気づいていながらも、精神が崩壊していることもあって、より妻を自分のもののように囲んでいくところ、愛情を注いでいって逆に追い込んでいくところがおもしろいです。

【放送年】1997年
【放送局】日本テレビ

【キャスト】古谷一行（久木祥一郎）、松原凛子（川島なお美）、久木文枝（十朱幸代）、松原晴彦（十朱幸代）

愛し合った二人は、家庭を捨ててまで不倫に走ってしまいました。どうすることもできなくなるまで愛し合う二人は駆け落ちして最後を共にします。最後の晩餐の後、最後のセックスを楽しんで死んでいった二人に未練はなさそうでした。

【放送年】2020年
【放送局】テレビ東京

【キャスト】乾セツ（原沙知絵）、小野沢ちさと（磯山さやか）、平井保（袴田吉彦）、小野沢ミツル（竹財輝之助）、杉浦亮（須賀健太）、天野登良松（八十田勇一）ほか

柴門ふみさんの同名漫画が原作。このドラマのストーリーは主人公のセツは取引先のイタリアのメーカーからの誘いがあることと不倫相手の保の妻に不倫がバレたことを親友のちさとに言おうとしていました。また、このドラマの見どころはセツが保との関係を続けるのか、イタリアに行ってしまうのかです。主演を「特捜9」シリーズの原沙知絵さん、ちさとの役をグラビアアイドルから女優に転向した磯山さやかさんが演じるのも見どころです。

【放送年】TBS
【放送局】1983年

【キャスト】秋山圭一郎（古谷一行）、秋山彩子（タケ）（篠ひろ子）、山下由子（おコマ）
（小川知子 ）、岡田桐子（いしだあゆみ）、遠藤法子（ノロ）（森山良子）、 山下宏治（板東英二 ）ほか

鎌田敏夫さんの同名小説が原作。このドラマの第1作目のストーリーは主人公の宏と妻の久子、久子の短大時代の同級生の英子と夫の隆正、宏の以前住んでいた団地の上の階に住んでいた東彦と妻の真由美は家族ぐるみで付き合いがありました。

しかし、隆正が突然英子に離婚を切り出しました。このドラマの見どころは英子と隆正がどうなっていくのか、3組の家族の関係はどうなっていくのかです。また、このシリーズは第3作目まで続き、金妻ブームとして話題になりました。