26歳のダメフリーター・花垣武道は、偶然かつての彼女である日向が暴走族の抗争に巻き込まれ死亡したことを知ります。 そして自分自身も電車のホームで何者かに突き落とされ、死を覚悟した瞬間になんとタイムリープ。 人生の絶頂期だった12年前に戻り、日向の運命を変えるべく奮闘します。

『東京卍リベンジャーズ』は週刊少年マガジンにて連載中の和久井健先生による作品。フリーターとして底辺の生活を送っていた主人公・花垣武道が、昔の彼女である橘日向を救う為タイムリープを繰り返し、過去に関わりのあった不良グループのメンバーたちと未来を変えるため運命に挑むアクションSF作品です。

明石武臣は東京リベンジャーズにおいて梵天（ぼんてん）という犯罪組織の一員として初登場したキャラクターです。実は黒龍（ブラックドラゴン）の初代副総長を務めていた男です。自ら喧嘩に参加することはありませんが、戦況を見回し後方で指示を出す参謀気質なことから、軍神の異名を持ちます。

丁次は稀咲とつるんでいた２人組のひとりで、どうやって『芭流覇羅』幹部になったのかは明かされていません。丁次が活躍する場面は、あまり描写されていないことから、弱いキャラと評価されているようです。

溝中五人衆の下ネタ担当で、いつも下半身のことばかり考えている。タイムリープしたタケミチが東卍の壱番隊隊長就任時に東卍に入隊しています。マコトは喧嘩の腕は相変わらず弱いのですが、おバカをしていた『溝中五人衆』から『東卍』に入ったことで意識が変わり、どんな劣勢の場面でも立ち向かう根性を見せるようになります。しかし弱いことに変わりありません。

黒川イザナは、｢天竺｣総長、元｢黒龍｣八代目総長で、褐色の肌を持ち、色素の薄い髪をしている少年です。鶴蝶に「孤独がイザナの強さ」「”これ以上やったら殺してしまう”というリミッターがない」と語られる通り、一切容赦の無い攻撃を仕掛けますが、マイキーに敗れています。

斑目獅音は、極悪の世代と呼ばれるS62世代の1人で、左のこめかみに獅子の刺青を入れた金髪の青年です。気絶した相手をメリケンサックで殴り続けたり、後ろからバイクで近づいて鉄パイプでぶん殴るなどの残虐な行為も厭わない、凶悪な人物と呼ばれましたが、S62世代の中では最弱であるらしく、数多くの失態が目立ちます。

荒師慶三（あらしけいぞう）は東京リベンジャーズの漫画24巻の第213話で初登場したキャラで、梵（ブラフマン）と六波羅単代（ろくはらたんだい）が一触即発だった場面で現れます。現代では一切出てこないベンケイですが、現代の梵天（ぼんてん）に、明石武臣の姿があるにも関わらずベンケイの姿が無かったことから、死亡している可能性が高いといわれています。

チョメは、芭流覇羅（バルハラ）の幹部で、羽宮一虎が入っていた少年院で最強だったケンカのエキスパートです。「血のハロウィン」で相棒のチョンボもろともマイキーに一瞬でノサれてしまったことで、ファンからは期待を裏切るほどの弱さと揶揄されました。

橘直人（ナオト）は主人公・花垣武道（タケミチ）がタイムリープするためのトリガーとなっている重要人物であり、現代で最もタケミチをサポートしている心強い味方です。警察官という職業にもかかわらず、戦闘シーンは一度もありません。

元々は黒龍の十代目親衛隊長でしたが、その後東京卍會に加入し、更に天竺へ移り幹部として、力を誇示しています。九井の戦闘シーンはほとんどなく、不良達の中でも、腕っぷしが強いというよりは、頭脳明晰で金を生み出すの能力があることで知られています。何か支えがないと生きていない、精神的な弱さを感じさせます。

佐野エマは、佐野真一郎と佐野万次郎の腹違いの妹で、スタイルがよく大人っぽい雰囲気の金髪の少女です。明るく溌剌とした性格で、家族の万次郎を誰よりも理解し、無敵といわれている彼の弱い部分を助けてあげたいと考えています。ドラケンに好意を寄せているが、恋人関係にはなっておらず、ドラケンに嫉妬してもらいたいがためにタケミチに下着姿で迫るなど暴走することがあります。