ロールスロイスは、フレデリック・ヘンリー・ロイスとチャールズ・スチュワート・ロールズが1906年イギリスで設立した自動車企業が生産した車でまさに高級車です。エリザベス2世女王や昭和天皇が使われる車を産出しています。

価格は最も安価な車でも3,000万円を超します。高価なモデルは6,000万円を超えますし特注モデルは数億～十数億の価格となります。もはや家と言ってもよいでしょう。成功者の証と言ってもよいでしょう。

モデルすべてがショーファードリブンなカテゴリにおいてトップの座を極めております。それだけメーカー名・ブランド名が高い価値を持ちあわせているということになります。

実は手間と時間がかけられ丁寧に製造された車なのです。ロールス・ロイスの工場ではペイントの一部作業をのぞき、全てが手作業で行われているのが特徴です。

例えば、ロールス・ロイスの特徴ともいえるインテリアのウッドパネルですが、イギリスへ運ばれた後に数年間寝かし、薄くスライスするためにフランスへ運びます。

その後、イギリスへ持ち帰り、収縮が落ちくまで寝かせ、ニス塗りはなんと！イタリアで行うといったこだわりです。ウッドパネルが完成するには5年以上かかります。

ようやっと作られたウッドパネルは、手作業で置かれていきます。1台の車に相当時間をかけて作られていくのが遠く超です。なんでもオートメーション化されているこの時代には極めて貴重ではないでしょうか。

ロールスロイスの魅力はなんといっても、リッチで優雅な雰囲気を味わうことが出来ることではないでしょうか。

すべてのパーツに思いと目的とねらいがあり末代まで伝えられるゴージャスな雰囲気を備えており、芸術作品としても捉えることができるロールス・ロイスは、一生に一度の買い物となるでしょう。

また、車体のボンネット先端には、シンボルマスコットの女神がつけられています。見ていると神秘的でギリシャにでも行ったような感覚に陥ります。

その他、まるで天空をお散歩しているような感覚に陥らせてくれるデザインもあり、天井が星空で埋め尽くされる輝くスターライトヘッドライナーには、1340本もの光ファイバーを使用しています。

それからなんといってもこの静寂性は大きな魅力ではないでしょうか。外にいてもエンジンの音がほどんど聞こえることがありません

サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドさん。所属したチームを何度も優勝に導くなど素晴らしい成績を残しており、サッカー関係者からは、史上最高の選手と評されるプレイヤーです。

大の車好きとしても有名なロナウドさん。ご自身のインスタグラムでもたびたび愛車とのツーショットを投稿してます。

これまでにロールスロイス・ゴーストをはじめ、レンジローバー、マセラティ、メルセデスベンツ、ポルシェ、フェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニ、ブガッティなどの高級車を所有していたそうです。

2020年には世界に10台しかないブガッティ・チェントディエチを購入して話題になりました。

スペイン最大の保険比較サイトによれば、所有する車の保険金だけで年間10万ユーロ、日本円でおよそ1300万円もかかっているのだとか。

さすが世界のトップスター。保険金だけでも桁違いで衝撃的ですね。

元サッカーイングランド代表のデビッド・ベッカムさん。

その端正な見た目からファンも多く、2000年初頭には彼の髪形を真似た「ベッカムヘア」と呼ばれるソフトモヒカンの男性が街に溢れました。

ベッカムさんは黒のロールスロイス・ファントム　ドロップヘッドクーペを所有していたことがあります。

レザーシートには、ベッカムさんの背番号である「23」のロゴが入っていました。

2012年、ベッカムさんはこの車をネットオークションに出品します。開始価格は32万9000ドル、日本円で約2500万円。

落札価格は不明ですが、熱狂的なファンからしたらぜひとも欲しい1台ですね。

ミュージシャンのジャスティン・ビーバーさん。YouTubeでの活動をきっかけに、世界中で注目されるようになりました。

その言動やファッションは、若者に多くの影響を与えています。

ジャスティンさんは2021年、所有していたロールスロイス・レイスを大改造。

完成までに約3年もの時間を要したというその車は、まるでホイール部分が浮いているようにも見える超近未来的なルックスに。

初めて愛車の姿を見たジャスティンさんは、想像以上の出来栄えに言葉を失い、目元を抑えながら涙を流したそうです。


生まれ変わった愛車を非常に気に入った様子のジャスティンさん。後日、妻でモデルのヘイリー・ビーバーさんを助手席に乗せ、ディナーに出かけたところを目撃されています。