フェラーリは、元レーシングドライバーのエンツォ・フェラーリによって、1947年にイタリアにて設立しました。レーシングカーと、高級スポーツカーのみを製造している車のメーカーです。現在は、イタリアのフィアットとアメリカのクライスラーの合弁会社として経営されています。

F1、FIA 世界耐久選手権やル・マン24時間レース等で、数々の伝説を残していることもあり、高い人気があります。素敵なスポーツカー、素敵なレーシングカーという言葉似合いそうな車です。

日本人にとっては男女問わず、憧れの車と言っても過言ではないでしょうか。カーレースで活躍することにより、1950年代にはヨーロッパや北米にて高い機能を備えた車ということで高い地位を確立していきました。

デザイン、機能とも非常に優れた車として多くのフェラーリファンが世界中におります。フェラーリの特徴として、各国の国王関係者（ヨーロッパを中心とした）や社会的地位の高い方が注目しております。

欧米においてはなお、フェラーリは、現在に至るまで自社製品の広告を全く行わないことでも知られています。

スポーツカーとして、レーシングカーとして生産されているので車体が低くかなり座る時に深く座ることになりますが、その時に背もたれが違和感ないようにドライバーを優しくエスコートしてくれるのが特徴です。

座り心地もかなり居心地が良いです。またドライバー席、助手席シートに使われている皮だったり、椅子の材質だったりとかなり細かなところまで工夫されております。

フェラーリはレーシングカーとして最も魅力的なレーシングカーを生み出しています。フェラーリにとって初めてのハイブリッドカーの市販車であるラ フェラーリをプロデュースしています。

最強とも言えるエンジンが組み込まれエンジンにモーターが加えられ、システムの最高出力は963馬力となっています。

その速さは神業とも言えるスピードで、サーキットレースと言えばどんなスポーツカーにも負けないと言われるほどです。まさに映画のワンシーンに出てくるようなレーシングカーと言えるでしょう。

内装・外装ともに高級で乗るのがもったいない、座るのがもったいないと言いたくなるような高級車です。座るのがもったいないと言えば、外装にも注目したいです。

使われている色は高級感が感じられる色が使われています。同じ赤でも、同じ青でもというところでしょうか。まるで、美術品、高級家具のような雰囲気を醸し出しております。

総合格闘家の秋山成勲さん。2001年のアジア柔道選手権、2002年のアジア大会において金メダルを獲得しています。

秋山さんは2014年、赤のフェラーリ・ラフェラーリを購入したとブログに投稿されています。なんとこの車は生産数がたったの499台のみ。

販売価格は1億6000万円にもなりますが、予約問い合わせは1000件以上。そんな希少な車が手に入り、「興奮しすぎて喉カラカラ、若干貧血気味になりました」と語る秋山さんでした。

ロックミュージシャンの吉川晃司さん。布袋寅泰さんとのユニット「COMPLEX」としても活動されています。

吉川さんは、趣味のフライフィッシング用具を載せるため、フェラーリ・512 TRを所有しています。

「釣りのときだけレンタカーっていうのも男らしくない」と語る吉川さん。実際に釣りに行った際、山中で道に迷い、細い一本道や河原を走行したために、車体が傷だらけになってしまったのだそうです。

超高級車でも遠慮なく乗り回してしまうとは、男気溢れる吉川さんらしいエピソードですね。

サッカー元日本代表の本田圭佑さん。選手として引退後は、カンボジア代表のゼネラルマネージャーや監督として活動されています。

本田さんは赤のフェラーリ・458 イタリアを所有していました。フェラーリが当時の所属チームのスポンサーで、そこから提供されたそうです。

サッカーのみならず、おしゃれなファッションでも注目されている本田さん。フェラーリで成田空港へ来る姿が撮影されたことがありますが、スリーピースのスーツに赤いスポーツカーが非常にお似合いでした。

俳優の石田純一さん。数多くのトレンディドラマに出演した、バブル期を代表する俳優の一人です。

芸能界きってのイタリア好きとして知られている石田さん。イタリア者のフェラーリを愛用しており、35歳のときに初めてフェラーリ・328 GTBを購入して以来、数十年に渡ってフェラーリを買い続けているそうです。

36歳でフェラーリ・348 TS、37歳でフェラーリ・テスタロッサ、40歳でフェラーリ・456 GT、52歳でフェラーリ・575M マラネロ、54歳でフェラーリ・599を購入。

その後フェラーリ・カリフォルニアやフェラーリ・FFも所有していたそうです。 フェラーリ愛がすごいですね。

歌手の近藤真彦さん。マッチの愛称で親しまれており、俳優や実業家、レーサーとしても活躍されています。

ポルシェや日産の車で自動車レースに参戦しているマッチさん。プライベートでも多くの車に乗っており、50台以上所有しているのではないかと噂されています。

そんなマッチさんは、過去にテレビ番組でフェラーリ・テスタロッサに乗っている姿を公開しています。

また、フェラーリ・F40も所有しているそうです。

漫才師であり、映画脚本家・監督の北野武さん。ビートたけしの名義でも活動されています。
実は車好きなのだというたけしさん。

多くの高級車を購入しており、フェラーリ・458 イタリアや、フェラーリ・599、フェラーリ・612 スカリエッティ、フェラーリ・F12 ベルリネッタなどを所有していました。

たけしさんの所有するフェラーリには、他のものとは違ったところがあります。

同じく車好きの所ジョージさんの見立てで、フェラーリのエンブレムをご自身のギャグであるコマネチポーズをする馬に作り替えてしまったそうです。芸能人だからこそできる、衝撃のエピソードですね。