9位:鵺(ぬえ)

サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ

サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ

「鵺(ぬえ)」 鵺、鵼、恠鳥、奴延鳥(ぬえ)は、日本で伝承される妖怪あるいは物の怪である。 『平家物語』などに登場し、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ。 文献によっては胴体については何も書かれなかったり、胴が虎で描かれることもある。『平家物語』によると、平安時代末期、天皇(近衛天皇)の住む御所・清涼殿に夜毎出没し、 天皇を悩ませた鵺がいた。それを当時妖怪退治の第一人者であった源頼政が、山鳥の尾で作った尖り矢で射殺したという。

8位:酒呑童子

その正体は、実は疫病

その正体は、実は疫病

丹波の大江山に住んでいたという伝説上の鬼の頭目。 都に出ては婦女・財宝を奪ったので、勅命により、源頼光が四天王を率いて退治したという。 御伽草子・絵巻・謡曲・古浄瑠璃・歌舞伎などの題材となっています。その正体は、実は疫病だというものだ。 平安時代、一条天皇の在位期間に疱瘡が大流行し、路頭には死骸が連なるありさまだった。 都人は「赤疱瘡」などと呼んで、ひどく怖れたそうです。

7位:髪切り

人間の頭髪を密かに切るといわれる日本の妖怪

人間の頭髪を密かに切るといわれる日本の妖怪

髪切り(かみきり)または黒髪切(くろかみきり)は、人間の頭髪を密かに切るといわれる日本の妖怪。 江戸時代の市街地においてはたびたび噂にのぼったもので、17世紀から19世紀にかけて散発的に記録が見受けられます。髪を切り落とす目的は、一説によると人間や獣や幽霊と結婚しようとした際に現れて髪を切り落としてしまうではないかといわれています。

6位:土蜘蛛

平安時代の源頼光伝説に登場する京都出身の妖怪

平安時代の源頼光伝説に登場する京都出身の妖怪

土蜘蛛は、平安時代の源頼光伝説に登場する京都出身の妖怪で、巨大な蜘蛛の化け物です。「日本書紀」などには、古代に朝廷に従わない先住民への蔑称としてその名が使われていたが、中世になると妖怪として説話に登場するようになります。その容姿は鬼の顔に虎の胴体、蜘蛛の手足を持つとされる。獣頭蜘蛛身という意味では、例えば、一部の牛鬼に近い部類の姿をしています。

怖い妖怪ランキングTOP5-1

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5位:青頭巾

「生きた人間の恐ろしさ」

「生きた人間の恐ろしさ」

「青頭巾」とは、快庵禅師が、愛する稚児を失った悲しみのあまり人食鬼となった僧を済度する話ですが、その済度の方法は、「江月照松風吹 永夜清宵何所為」という証道歌(曹洞宗開祖慧能の門弟玄覚の作)の二句を授け、その意を求めよと命じるというもの。 僧はその句を唱え続け「影のやうなる人」となっています。「生きた人間の恐ろしさ」が強調された物語です。

4位:烏天狗

自在に飛翔することが可能

自在に飛翔することが可能

烏天狗または鴉天狗(からすてんぐ)は、大天狗と同じく山伏装束で、烏のような嘴をした顔をしており、自在に飛翔することが可能だとされる伝説上の生物。 小天狗、青天狗とも呼ばれる。 烏と名前がついているが、猛禽類と似た羽毛に覆われているものが多い。

3位:人さらい地蔵

血みどろの地蔵

血みどろの地蔵

鳥取県日野郡日南町に伝わる話で、昔、日本一の鉄砲撃ちが山で迷い、偶然見つけた灯りの点いている一軒家を訪ねました。家の中では娘がしくしくと泣いていました。わけを問えば、真夜中になると何かわからぬ化物が出て村人を順番にさらっていて、今度は自分の番なのだと言います。そこで鉄砲撃ちはこの家に泊めてもらい、娘を押し入れに隠したうえで化物の到来を待ちました。丑三つ時、戸口の方からドスンドスンと音がしたので、鉄砲撃ちはここぞとばかりに発砲しました。

翌朝外を見れば、なんとそこには血みどろの地蔵さんが立っていました。「雨露のかからん、わしの屋根を作ってくれりゃあ人さらいはせん。村の者が一つも作ってごせんけえ、村の者にも雨露に濡れてみさしょう思おて人さらいをした。一人も殺えてはおらん」地蔵さんがそう言うので、その身を清めてやり、左手を持ち上げてみたところ村の男衆が戻り、右手の方からは女衆がぞろぞろと出てきました。村人はこれまでのことを詫び、立派なお堂を建てて地蔵さんを安置して祀ったので、その後は豊作が続いて村も栄えたといいます。

2位:崇徳天皇

生前に死後の怨霊化を決意した人物

生前に死後の怨霊化を決意した人物

崇徳上皇(1119~64)は日本史上最大級の怨霊として後世に名を残した天皇である。 これに比肩できるのは、早良親王(追号・崇道天皇)や菅原道真の怨霊くらいと言われています。崇徳天皇は、生前から死後は怨霊となって自分を除いた者たちに復讐しようと決意していたそうです。自らの血で書写した五部の大乗経を残していました。それまでの歴史をながめても、このような生前に死後の怨霊化を決意した人物はいません。

1位:八岐大蛇

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