14位:もののけ姫のキャッチコピー

他候補のキャッチコピー

他候補のキャッチコピー

もののけ姫のキャッチコピーは「生きろ。」で、これはコピーライターの糸井重里さんが考案したものです。実は他にもいくつかの候補があったそうです。それが、「おそろしいか、愛しいか。」「だいじなものは、ありますか。」「おまえは、まぶしい。」「昔々は、今の今。」「死ぬのと、生きるの、どっちが好きだ。」「死ぬなっ。」です。

13位:実は別タイトルがあった説

宮崎駿は「わがままで、自分勝手で、思い付きで行動する(笑)」人物

宮崎駿は「わがままで、自分勝手で、思い付きで行動する(笑)」人物

もののけ姫には別タイトルがあったという都市伝説があります。それが「アシタカ聶記」です。宮崎駿は「わがままで、自分勝手で、思い付きで行動する(笑)」人物で、「もののけ姫の名前替えようと思うんだけど」と切り出したそうです。もちろん周囲は大反対。

宮崎駿監督にはナイショでもののけ姫の名前のままでプロジェクトを進行

宮崎駿監督にはナイショでもののけ姫の名前のままでプロジェクトを進行

それでも宮崎駿監督にはナイショでもののけ姫の名前のままでプロジェクトを進行。かなりの勇気がないとできない行動といえます。天才宮崎駿にはない、プロデューサーとしての天才「鈴木敏夫」にはアシタカ聶記の敗北が目に見えたことでしょう。

12位:サンとアシタカは実は一度死んでいる

シシ神のどろどろに触れると死んでしまう

シシ神のどろどろに触れると死んでしまう

シシ神殺しが行われシシ神の首がとんだ後、沢山のどろどろとした液体に森中が埋め尽くされるシーンがありました。作中であのどろどろに触れると死んでしまうという設定で、多くのコダマ達やタタラ場の人々が一瞬で命を奪われていくそんなおぞましいシーンとして脳裏に焼き付いている人も多いと思います。サンとアシタカもデイダラボッチ化したシシ神に首を返す際に、あのどろどろにまみれてしまいました。しかし、一瞬で命を奪われるどころかそのまま首を返すことに成功し、また緑が咲いた森の中で目を覚ます、といった展開になります。

一度2人の命は終わってしまったものの、生死を操るシシ神のおかげで2人の命は戻り、森やタタラ場の命も吹き返した

一度2人の命は終わってしまったものの、生死を操るシシ神のおかげで2人の命は戻り、森やタタラ場の命も吹き返した

実はその時サンとアシタカは一度死んでしまっていたという都市伝説があります。一度2人の命は終わってしまったものの、生死を操るシシ神のおかげで2人の命は戻り、森やタタラ場の命も吹き返したのではないかと言われています。

11位:タタラ場所の住人の中にはハンセン病患者がいる説

ハンセン病療養所を訪れたことがきっかけ

ハンセン病療養所を訪れたことがきっかけ

エボシのタタラ場では社会から差別を受けてきたらい病(ハンセン病患者)と思われる病人が複数登場しています。これについて宮崎駿監督は、ハンセン病療養所を訪れたことがきっかけで、「もののけ姫」の一場面にハンセン病患者を描いたと発言しています。その理由としては、業病と言われた病を患っていながら、しっかりと生きようとした人々を描かなければいけない、と思ったことをあげています。

もののけ姫の都市伝説/裏話/謎の考察 衝撃ランキングTOP10-6

10位:サンの仮面のモチーフは縄文人のメタファー説

サンの仮面を「土面」と呼んでいる

サンの仮面を「土面」と呼んでいる

宮崎駿監督は著書『出発点 1979~1996』「もののけ姫」の企画書で、サンについて「少女は類似を探すなら縄文文明のある種の土偶に似ていなくもない」と記述しています。さらに宮崎駿監督は、絵コンテやイメージボードで、サンの仮面を「土面」と呼んでいます。土面とは縄文時代後晩期の遺跡から多く出土される、粘土を人間の顔の形にして焼き上げた面を意味します。赤くて丸い土台に、目と口のような3つの穴があいたサンの面は、デザイン的にこの縄文時代の土面によく似ているという都市伝説があります。

サンの姿には、人間が自然を侵略することを否定する意味がある

サンの姿には、人間が自然を侵略することを否定する意味がある

縄文時代の土面は「精霊の降臨を乞い崇拝する」儀式の場でつけられる呪術性の強いアイテムで、このような土面は『もののけ姫』で縄文人を象徴するスピリチュアルなシンボルとして採用されたと考えられています。つまり、面をかぶったときのサンは自然と共生していた縄文人になりきっていると言えます。縄文人の姿でタタラ場を襲うサンの姿には、人間が自然を侵略することを否定する意味があると言えます。

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9位:『もののけ姫』を作成したきっかけは税金対策?

多額の税金を納めるくらいなら、その費用で映画を

多額の税金を納めるくらいなら、その費用で映画を

スタジオジブリは1990年以降多くの作品を輩出しており、そこから得られる多額の印税に応じて、払わなくてはならない税金の額も膨れ上がってしまったといわれています。しかし多額の税金を納めるくらいなら、その費用で映画を作ってしまおうということになり、ジブリ史上で最高額の制作費をかけて作成されたのが「もののけ姫」でした。

8位:シシ神とは

命を与える自然の象徴

命を与える自然の象徴

「もののけ姫」に登場するシシ神は山の神であり、夜は半透明な巨人ディダラボッチとなって山を徘徊しながら森を育てています。命を与える自然の象徴として存在し、命を奪う自然災害をも表しているといわれています。

神秘的な生き物

神秘的な生き物

シシ神の昼の姿は一見猿の顔を持つ鹿のようですが、その細部にはヤギや猪など無数の動物の一部を持つ神秘的な生き物として描かれています。

7位:タタラ場に子供がいない説

タタラ場は危険な場所

タタラ場は危険な場所

宮崎駿監督の作品には子供が活き活きと動き回る作品が多いのですが、この国には子供が見当たらないことに違和感をおぼえたファンも多かったかと思います。タタラ場は、国というよりはまだ集落といった程度の規模で、そして、製鉄所でもあることから、危険な場所であったということがいえます。

タタラ場は、子供を安心して育てられるほどの場所でない

タタラ場は、子供を安心して育てられるほどの場所でない

エボシに率いられた男性らは、山の神の怒りに立ち向かいながら、森を切り崩し、みんなで鉄を生産しています。鉄があるということは、戦国時代で、アシタカは、「まるで城のようだ」、とタタラ場を称しており、他国から真っ先に狙われてもおかしくない土地です。タタラ場は、子供を安心して育てられるほどの場所でないということが理由といえます。

6位:エボシは過去に海外へと人身売買された

宮崎駿監督のメモに記述が

宮崎駿監督のメモに記述が

タタラ場の人々に長として慕われるエボシについて、過去に海外へと人身売買されたという都市伝説があります。これについては宮崎駿監督のメモで「倭寇(海賊)の頭目の妻にされるも、次第に組織を支配するようになった後、頭目を自らの手で殺害し明(当時の中国)の兵器と共に日本へ帰ってきた。」とあります。

タタラ場にやってくる前まで中国におり、自分を買った親分を殺して日本に帰ってきた

タタラ場にやってくる前まで中国におり、自分を買った親分を殺して日本に帰ってきた

少女の頃に売られた彼女は、タタラ場にやってくる前まで中国におり、自分を買った親分を殺して日本に帰ってきたようです。確かに彼女は高位の遊女のような姿で描かれており、明から日本へ石火矢という最新技術を持ち帰ったことも納得できます。彼女の気の強さも、このような波乱万丈な過去により形成されたといえます。

もののけ姫の都市伝説/裏話/謎の考察 衝撃ランキングTOP5-1

5位:サンとアシタカは男女の関係になっていた?

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