長野県では、追突事故が事故全体の約半数を占め、最も多くなっています。

長野県での私傷事故では、自動車が最も多く全体の約8割を占めています。死亡事故では、私傷事故と比べて歩行者の割合が高く、全体の約４割を占めています。年齢別で見ると、死亡事故の約6割は高齢者が占めています。約4割が生活道路で発生。事故類型では出会い頭事故が最も高く、全体の4割を占めています。死亡事故のうち約半数が歩行者・自転車、そのうちの4割は支度から500m以内の身近な場所で発生しています。

岡山県はウインカーを出さない、出すのが遅い方が多く全国トップクラスに事故が多いです。

信号のない横断歩道で停まる車が少なくＣＭで啓発されていたこともあります。田舎なので一人一台の車がないと生活に支障がでる為、高齢になっても運転しないとやむを得ないという事情も関係があると思われます。

広島は交通量が多い都道府県でもあり煽り運転が飲酒運転も多い都道府県です。

細い路地も多く学校の登下校の時間帯には子供達が周りを見ずに走ったり話に夢中になって車の前に飛び出したりして交通事故が発生しやすい所です。

宮崎県は全国的に高齢者が多いことから、高齢者の運転が原因となる交通事故が多いです。

宮崎県の交通事故で特に多いのは、信号無視や逆走、ブレーキとアクセルの踏み間違いがです。また市街地の道路が複雑になっている箇所が多く、運転側だけでなく、歩行者側も分かりづらいことから人身事故も多いです。

宮城県の2021年の交通事故発生状況は県内で発生した人身事故は、 4420件ほどで、前年と比較する少なくなっていました。

県内の高速道路における人身事故は、70件ほど発生しており、前年と比較すると10件ほどとなっています。高速道路での交通死亡事故は、3件発生し、3人の方が亡くなっており、前年と比較すると増加しまいました。交通死亡事故の約3割が高齢者運転によるものとなっています。

栃木県は交通事故の多い県として有名でしたがここ最近では少しずつですが、減ってきています。

栃木県警が作ったCMが影響していると言われています。また県北地区に比べると県南地区の方が交通事故が多いです。横断歩道で止まらない車がとても多く自転車や歩行者との衝突がよく起きています。

京都府内の令和3年の交通事故発生件数は、前年比6.3％減の3859件で、死者数は2人増の51人、負傷者数は6.2％減の4408人です。月別で最も死者が多いのは10月で、9人となっています。

事故の原因で最も多いのが、前方不注意で、2番目が運転操作ミス及び交差点関連違反となっています。発生時間帯では、最も多いのが、4～6時、2番目は16～18時です。昼間と夜間の割合は同じで、ともに25件でした。飲酒運転による死亡事故は、前年と同じ3件でした。

鹿児島県の交通事故は時期でいうと、年末の交通事故が多くなってくるそうです。

また、夕方の帰宅ラッシュでも交通事故が多いです。鹿児島県は細い路地も多いので、そこでは自動車と自転車や歩行者との事故も起こります。地方では高齢者が轢かれてしまう事故もあります。

佐賀県は人口10万人当たりの人身事故発生件数が2012年以降5年連続全国ワースト1位です。

理由として、一つ目に直線で平たんな道が多いこと、二つ目に運転マナーが悪いことといわれています。佐賀県警察は事故削減のため「やめよう！佐賀のよかろうもん運動」を掲げ、改善に努めています。「よかろうもん」とは「いいでしょ」という意味ですが、佐賀県民の方々から県民の運転の特徴として「車間つめてよかろうもん、信号守らんでよかろうもん、スマホ使ってよかろうもん、合図出さんでよかろうもん」といった言葉が寄せられたそうです。よかろうもん運転を減らすため、県内の園児を運動に参加させたり街頭で呼びかけの運動を行っています。

香川県は交通事故の死亡者数が多い県で、人口10万人あたりの交通事故死者数の全国ワースト上位の常連で1位となったこともあります。

香川県の交通事故の原因として考えられていることは、日本一狭い県で平野部が多くて道路整備率が高いことにより、自動車事故が多く発生しているという見方があります。

熊本県では交通事故を少なくするため事故ゼロプランなど歩行者や自転車中の空間づくりを推進しています。

歩行者や自転車が関連する交通事故は、生活道路で発生していることが多いそうです。対策エリアでの速度抑制等、通学路対策を展開し、歩行者や自転車中心の空間づくりを推進しています。

山形県は死亡事故は少ないと思われますが、接触事故は多いと言われています。

山形県の市街地はそれほどでもないのですが、少し郊外に行くと田園地帯が広がり信号がない交差点が多く存在します。そこでの接触事故が多いと言われています。実際に報道されている事故の映像を見ると分かります。