人語を解すパンダで、その正体は傀儡呪術学の第一人者である夜蛾正道の最高傑作である感情をもって生まれた“突然変異呪骸”。感情豊かで、面倒見がよく漢気もあります。

呪術高専東京校の学長で、1級呪術師です。刈上げ頭でアゴヒゲを蓄え、サングラスを掛けた、強面の男性で、見た目は脳筋だが、「気づきを与えるのが教育だ」と語っており、教育者に相応しい思慮の深さを持ち合わせています。

呪術高専東京校2年の担任で、1級呪術師。コートの似合うハードボイルドな風貌の男性。覇気がなく、気だるげな雰囲気を醸し出しています。禁煙中で棒付きキャンディをタバコの代わりに舐めており、腰には刀を帯びています。

東堂葵は、主人公・虎杖悠仁の所属する「東京都立呪術高等専門学校（高専）」のライバル校である「京都府立呪術高等専門学校」の3年生。 初対面の相手にいきなり好きなタイプを聞く個性的な言動と、1級呪術師として術式を駆使した戦闘能力の高さが特徴のキャラクターです。

第138話で初登場した、呪術界御三家である禪院家の呪術師です。御三家である禪院家の幹部の一人。直毘人の遺言を伝達する際には、直哉・扇と共に立ち会う事が指定されており、直哉が当主になった場合には、財産の運用に扇または甚壱の承諾が必要であるともされていたなど、家の中でも重要な立ち位置にいた事が窺えます。

夏油一派の幹部の一人で、海外（ケニア）出身の呪詛師。本作の世界では非常に珍しいとされる海外の呪術師です。夏油傑が海外に呪霊操術の手駒にする為の呪霊を探しに行った際に偶然出会い、そのまま彼にスカウトされたという経緯を持つ。夏油個人のカリスマ性に惹かれていたらしく、ラルゥ同様に非術師への敵意や術師主導の世界変革ではなく、夏油を王とする事を重視して夏油一派に参加しました。

夏油傑が率いる呪詛師集団・夏油一派の幹部の一人です。外見は、ハートのニプレスを付けた筋肉質な上半身裸の男性である。このスタイルはいかなる時も変わらないらしく、真冬の外でもこのスタイルでした。

日本に四人しかいない特級呪術師の一人であり、百人を超える一般人を大量に呪殺して呪術高専を追放された最悪の呪詛師。五条悟とは高専時代の同級生にして友人です。

偽夏油とは、呪術廻戦の登場キャラクターである夏油傑の偽物です。本物の夏油傑は、『呪術廻戦』本編の一年前の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』のラストで五条が直接手を下し死亡しており、本編に出てくる夏油は過去篇を除いて、基本的には偽物。本物の夏油の遺体に、脳みそを移植してその遺体を乗っ取り、作品序盤から暗躍を行っています。

呪術界の御三家の一つである禪院家の呪術師で、特別一級呪術師。長い髪をポニーテール風に後ろで束ねた、痩身の壮年男性です。当初こそ欲望丸出しな直哉とは一見すると正反対な振る舞いから、冷静な判断が出来る人物だと思われていましたが、その本性は禪院家での立場や財産に執着しつつ自分を顧みる事なく全ての非は他人にあると責任転嫁する異常なほど強い自己愛、自己憐憫の精神の持ち主です。

夏油傑に加担する呪詛師の1人で、上半身裸の上にエプロンを着用した筋肉質な体格の男。髪型はスキンヘッドで片刃の斧を装備しています。人体を日用品や武器に加工する猟奇的な趣味の持ち主。高身長である五条悟をハンガーラックにしたがっており、呪術高専に行けば「良い素材」である五条をゲットできると裏梅から取引を持ちかけられ交流会襲撃に参加しました。

呪術界御三家・禪院家の26代目当主にして特別1級術師です。基本的に禪院家の人間は和装を好んでいるのか、彼自身も和服を着た老人。大の酒好きであり任務でも酒を呑んではサボるが、その実力は当主に相応しい力を誇り、老人ながら身体も鍛え上げています。