毒物事件40選・凶悪な犯人ランキング【最新決定版2024】
オウム真理教が起こしたサリンを使用した様々な事件や、一時代をにぎわせたトリカブトなど様々な凶悪事件が発生しています。そこで今回は、凶悪な犯人による毒物事件をランキング形式で紹介します。
28位:浦添反物商毒殺事件
27位:黒子のバスケ脅迫事件
致死量の硫化水素を発生させる液体の入った瓶が置かれていた
日付:2012年10月から
週刊少年ジャンプの人気漫画「黒子のバスケ」の作者:藤巻忠俊や作品の関係各所に対して脅迫状が送りつけられ、イベントやグッズ展開に影響を与えるなど大きな騒ぎとなった。 その後、2013年12月15日に犯人が逮捕され、事件は終焉を迎えました。2012年10月12日、作者の藤巻忠俊氏の母校である上智大学東京キャンパスに、致死量の硫化水素を発生させる液体の入った瓶が置かれているのが発見されたのが始まりでした。容疑者はかつて漫画家を志して専門学校に通っていたものの挫折し、漫画家として成功していた藤巻氏を妬んで犯行に及んだことを供述しています。
26位:横芝光インスリン殺人未遂事件
整形手術で逃亡
日付:2006年
場所:千葉県横芝光町
横芝光インスリン殺人未遂事件は、2006年2月に容疑者が逮捕されたことによって発覚した千葉県横芝光町で発生した保険金殺人未遂事件です。2004年4月1日、鈴木詩織は退院して実家に戻っていたBに睡眠薬を飲ませて寝込んでいたところを、通常の10倍以上のインスリンを注射するに及ぶ。 その翌日、Bが意識不明に陥ったため、鈴木詩織は救急車を呼んで病院に搬送させた。 Bは一命を取り留めたが、脳障害を起こして植物状態になってしまった。5年4ヵ月、一度も意識が戻ることなく2009年7月26日、59歳で死去。鈴木はその後浅草に逃亡し、風俗嬢として働き始める。ここで鈴木は整形して抜群のプロポーションも相まって人気風俗嬢になり、さらに自分の店を持つにいたるが、2006年2月7日、浅草で以前Bに熱湯を浴びせて障害を負わせた容疑で別件逮捕。さらに後にはインスリンでBを殺害しようとしたとして殺人未遂でも逮捕されました。
毒物事件 凶悪な犯人ランキングTOP25-21
25位:奈良硫酸事件
24位:ALS患者嘱託殺人事件
医師による嘱託殺人
日付:2019年11月
場所:京都市中京区のマンション
筋肉が徐々に動かなくなる難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者Aから依頼され薬物を投与して殺害したとして、宮城県の医師・大久保愉一と東京都の元医師・山本直樹が2020年7月23日に嘱託殺人容疑で逮捕された。 2人は女性患者Aの主治医ではなかった。 両医師は同年8月13日に同罪で起訴されました。亡くなった女性は生前、ツイッターやブログに趣味などに関する言葉を残していた。その中には「安楽死」を望むメッセージもあった。その一方で生きる希望についても書かれていたことが報じられており、体調による心境の変化にも関心がよせられました。
23位:ドクター・キリコ事件
男性を自殺幇助の疑いで被疑者死亡のまま書類送検
日付:1998年12月12日
場所:東京都杉並区
ドクター・キリコ事件とは、1998年12月12日に東京都杉並区で起きた、自殺志願者に青酸カリが送付されて発生した自殺幇助事件です。容疑者は「青酸カリの保管委託」という名目で被害者の女性を含む数人に青酸カリを送付。保管委託契約が終了する5年後には青酸カリを男性に返却するという契約でした。自殺の幇助のためではなく、自殺を思いとどまらせるお守りとして送付していたとされる。被害者の女性は送付された青酸カリを服用して自殺を試み、死に至った。翌1999年2月12日、警視庁高井戸警察署は男性を自殺幇助の疑いで被疑者死亡のまま書類送検しています。
22位:会社員VX殺害事件
21位:東海大学安楽死事件
裁判で医師による安楽死の正当性が問われた
日付:1991年(平成3年)4月13日
場所:東海大学医学部付属病院
東海大学安楽死事件とは、病院に入院していた末期がん症状の患者に塩化カリウムを投与して、患者を死に至らしめたとして担当の内科医であった大学助手が殺人罪に問われた事件です。1991年4月13日、昏睡状態が続く患者について、妻と長男は「早く楽にしてやってほしい」「今日中に家につれて帰りたい」強く主張。そこで助手は殺意を持って、塩酸ベラパミル製剤を通常の二倍量を注射したが、脈拍などに変化がなかったため、続いて塩化カリウム製剤20mlを注射した。患者は同日、急性高カリウム血症に基づく心停止により死亡しました。患者自身の死を望む意思表示がなかったことから、罪名は刑法第202条の嘱託殺人罪ではなく、第199条の殺人罪が適用されました。
毒物事件 凶悪な犯人ランキングTOP20-16
20位:駐車場経営者VX襲撃事件
19位:滝本太郎弁護士サリン襲撃事件
坂本弁護士の失踪に伴い、オウム真理教被害者対策弁護団の中心人物に
日付: 1994年5月9日 – 1994年11月4日
場所: 山梨県甲府市
滝本太郎弁護士サリン襲撃事件は、1994年5月9日に発生したオウム真理教信者による殺人未遂事件です。滝本太郎弁護士は、1989年11月に失踪した坂本堤弁護士に代わり、オウム真理教被害者対策弁護団の中心人物として教団に対する訴訟を行う傍ら、信者に対するカウンセリングを行っていました。ついに麻原彰晃は「サマナを無理やり下向させている滝本という弁護士がいる。明日もその関係で甲府で裁判がある。滝本に魔法を使う。」と滝本を魔法=サリンで殺害するよう指示します。しかし殺害は失敗に終わりました。
18位:青酸コーラ無差別殺人事件
17位:新宿駅青酸ガス事件
16位:筋弛緩剤点滴事件
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発生日: 1967年9月22日
場所:沖縄県浦添村
浦添反物商毒殺事件とは、1967年9月22日にアメリカ占領下の沖縄の浦添村(現浦添市)で発生した殺人事件です。1967年9月22日から反物商が行方不明になり、家族から琉球警察に捜索願が出されていた。反物商は他人から預かった大金を持ったまま行方をくらませたため、持ち逃げ事件として捜査を開始。密航を企てて名護警察署に逮捕された男が、この反物商から金を持ち逃げされたと名乗り出たため、身柄を那覇警察署に移して取り調べ、青酸カリを所持しているという決定的な証拠が出たことにより強盗殺人を自白しました。
犯人は、被害者の反物商と一緒に米軍物資のブローカーをしており、犯人は「払い下げ物資がある」と反物商からお金を騙し取った。反物商は、その物資の引渡しを求めていました。9月22日に反物商を呼び出し、車内で青酸カリを無理やり飲ませて毒殺、1万2000ドルを奪い逃走。反物商の遺体は那覇空港近くに埋められていました。