
国際指名手配の犯罪者一覧30選!衝撃ランキング【最新決定版2025】
街を歩いていると指名手配のポスターを見かけることがありますが、国際指名手配の犯罪者といえば誰が思い当たるでしょうか。そこで今回は、国際指名手配の犯罪者を衝撃順にランキング形式で紹介します。
国際指名手配の犯罪者 衝撃ランキングTOP5-1
5位:岡本公三

イスラエルとPFLP-GCとの捕虜交換により釈放
1972年5月30日に奥平剛士・安田安之と共にテルアビブ空港乱射事件を実行し26人を殺害、ただ一人逮捕されました。同年7月13日に岡本はイスラエルで裁判にかけられ、職業として「赤軍兵士」を自称。陳述のなかでは民間人を殺害したことについて謝罪せず、また「事件は当初は3人ではなく丸岡修を含めた4人で行う予定であったが、丸岡は途中から別行動を取ったために3人で襲撃を行った」と供述しています。イスラエル政府は当初は死刑求刑を検討していたが、最終的に終身刑が求刑され、終身刑が判決として確定した後に服役。1985年5月にイスラエルとPFLP-GCとの捕虜交換により釈放。リビア・シリアを経由して、日本赤軍が本拠地としていたレバノンに戻り合流しました。
4位:見立真一
3位:カルロス・ゴーン

金融商品取引法違反
出生地: ブラジル ロンドニア ポルト・ヴェーリョ
生年月日: 1954年3月9日
罪名:金融商品取引法違反/特別背任罪
2018年11月19日、東京地方検察庁特別捜査部はゴーン代表取締役会長とグレッグ・ケリー代表取締役を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕。ゴーン会長自身の役員報酬を計約50億円過少に記載した有価証券報告書を提出したというもので、ケリー代表取締役も共謀していたとしています。これを受けて日産は同日、ゴーン会長の報酬の過少申告が判明したほか、同社の資金を私的に支出するなど複数の重大な不正行為もあったと声明しました。同月22日に行われた取締役会でゴーン会長・代表取締役およびケリー代表取締役の解任を提案し可決。 2019年9月、日産の社内調査によりゴーン元会長らによる一連の不正が総額350億円規模にのぼると公表しました。

カルロス・ゴーンが国外逃亡
2019年12月31日、カルロス・ゴーンが国外逃亡をはかったという耳を疑うような報道が流れると、世界中が衝撃を受けました。レバノンの治安当局者によると、ゴーンはプライベートジェットを用いてトルコのアタテュルク国際空港を経由し、機材を乗り換えレバノンの首都ベイルートにあるベイルート国際空港に日本時間の2019年12月31日午前6時30分過ぎに到着したそうです。ウォールストリート・ジャーナルによると、米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)出身の男性ら2人の協力で、「音響機器運搬用の黒い箱」の中に隠れたと報じられています。日本の裁判所はゴーンを保釈する際に、「海外渡航の禁止」という条件を付しているが、ゴーンはこれに違反したことになります。

保釈金15億円(過去最高額)を没収
2019年12月31日、ゴーン本人は、この事件について、「私はレバノンにいる」という内容の声明を発表し、「もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な日本の司法制度の人質ではない」「私は正義から逃げたわけではない。不公正と政治的迫害から逃れたのだ」と述べています。東京地方検察庁は、2019年12月31日、東京地方裁判所にゴーン被告の保釈取り消しを請求した。同日夜、東京地方裁判所は保釈を取り消す決定をすると同時に保釈金15億円も没取され、これはかつて過去最高額の没取でした。
2020年1月2日、日本政府は、国際刑事警察機構(ICPO)に対し、レバノン政府にゴーンの身柄を拘束するように要請することを求めました。レバノン国営通信社NNAは、「ICPOからの赤手配書をレバノンの検察当局が受領した」という内容の報道を行っています。
2位:ロバート・ウィリアム・フィッシャー
▼更新通知
— 百姓ラジヲ (@100Showradiwo) 2022年10月22日
【第97回】ロバート・ウィリアム・フィッシャー事件 https://t.co/NMmjMtR09P
1位:ジョセフ・コニー

ジョゼフ・コニーの身柄拘束に500万ドル懸賞金
9.11以降、米国はコニーをテロリスト、LRAをテロ組織に指定します。2008年11月、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領はアメリカアフリカ軍にウガンダ軍と南スーダン軍の対LRA共同掃討作戦「ライトニング・サンダー」への支援を指示。2010年5月にはバラク・オバマ大統領はLRAに関する法案に署名して2011年10月にはアメリカ軍を中央アフリカに展開させ、中央アフリカの森林地帯に潜伏するジョゼフ・コニーの追跡を行ってきましたが、2013年3月、中央アフリカの政変で反政府勢力セレカが政権を掌握したため追跡を断念。代わりに国務省がジョゼフ・コニーの身柄拘束に500万ドル懸賞金をかけることになりました。
LRAスーダンに侵入しそう。ジョセフコニーをどうしても捕まえて欲しい。世界一の指名手配犯。#lracrisistracker 南スーダンとコンゴの国境は危険すぎる。ファイナルもウガンダについてやることにした。少年兵、性奴隷が解放求む。 pic.twitter.com/RqkR1dGjzO
— みく (@miiikuky523) 2014年4月9日
まとめ
ここまで国際指名手配の犯罪者 衝撃ランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。1位は、ジョセフ・コニーでした。国際指名手配されても、犯罪者は今現在も逃亡を続けています。今後、国際指名手配犯が一刻も早く検挙されることを願うばかりです。
1978年(昭和53年)7月31日、チェ・スンチョルは、自称韓明一(ハン・ミョンイル)こと通称ハン・クムニョンやキム・ナムジンと共犯で、新潟県柏崎市で蓮池薫さん(当時20歳)・奥土祐木子さん(当時22歳)のアベックを北朝鮮に連行、拉致したことでも知られています。また、田口八重子さんの拉致にもかかわっていた可能性を指摘されています。