ノアとは、YoutubeのApexTVの中で人気になっている未来人で、2017年に初登場しています。ノアは、いつも顔にモザイクがかかった状態で出演し、政府によるトップシークレットの作戦に従事して2030年から2120年にタイムトラベルしたが、ミッションに失敗して現代にいるのだと話しています。

・タイムトラベルの技術は2028年に公表される
・2030年の米大統領を暴露
・日本、米国、韓国は北朝鮮との戦争に巻き込まれていく
・2070年、日本はAIに支配され、住人のほとんどがロボット
・AIは非常に進歩し、人間と共存することを選択する
・トランプ大統領は2020年に再当選する
・2030年の米国大統領は、Ilana Remikee
・地球温暖化により、アメリカの気温は上昇し、欧州では気温が低下する
・人間は火星に到着し、2028年までにタイムトラベルができるようになる

2019年7月、「Apex TV」で有名になった未来人ノアを演じたと称する16歳のデニス・ベルという少年が自身のYou Tubeに素顔の動画を投稿、「未来人ノアは『Apex TV』が作り出した架空の人物ですべて嘘だ」と暴露すると、視聴者に衝撃が広がりました。デニス少年は、「Apex TV」から報酬をもらいながら、未来人ノアを演じてきたと告白していますが。告白に踏み切ったのはノアを演じることに疲れたからというのが本音だとか。それは、ノアが有名になるにつれて、正体を暴こうとする人が増えてきたり、殺害予告や脅迫メールを受け取ったりするようになったからだそうです。

「2082年から来た未来人」は、TikTok@Timetraveller_2082で、「2023年巨大地震でビッグベンが倒壊」という未来人定番の災害警告のほか、「2023年3月巨大なイカのような生物がカリフォルニアで発見される」という予言を行い、エリザベス女王の崩御を予言していたことで注目を集めたタイムトラベラーです。

・2023年にビッグベンが予期せぬ地震で崩壊する
・2030年にGTA7（グランドセフトオート7）が発売される
・エリザベス女王は2022年10月4日に崩御する
・ナイアガラの滝が閉塞して水位が上昇し始める
・2026年5月27日に完全に停電して光がない状態になる
・2025年8月4日に誰かがキツネと共に宇宙に行く
・2024年にすべてのテクノロジーがハックされて24時間スマホが使えなくなる
・ディズニーが2024年に大規模ゲーム会社を買収して、ゲーム業界に進出
・2025年にアメリカで超巨大ハリケーンにより100万戸が全壊

2082年から来た未来人は、「エリザベス女王は2022年10月4日に崩御する」と予言していたところ、エリザベス女王は2022年9月8日に崩御、約1か月早まったことになりましたが、“ババ・ヴァンガの再来”と呼ばれる19歳の次世代予言者ハンナ・キャロルも同じ予言をしていたことからTikTokユーザーの間には衝撃が広がりました。「少なくともこの予言でタイムトラベラーの可能性を初めて感じた」などの反響が多く寄せられています。

ジョン・タイターは、2000年にインターネット上に現れた、2036年からやってきたタイムトラベラーを自称する男性です。複数の掲示板やチャットでのやりとりを通じて、タイムトラベルの理論や自身のいた未来に関する状況、未来人である証拠などを提示しています。タイターは、最初の書き込みから約4か月後の2001年3月に「予定の任務を完了した」との言葉を残し書き込みをやめ、現在は消息を絶っています。

ジョン・タイターの予言の中で、「アメリカ国内での狂牛病」、「中国の宇宙進出」、「新しいローマ教皇誕生」、「ペルーでの地震」など、当たっているものがあることから衝撃を受けた人も少なくなかったようです。また、年数に誤差がありますが、ロシアが核爆弾を投下しそうな状況にあり、第三次世界大戦に発展する恐れが懸念されているのも事実です。

2007年に放送された日本のテレビドラマシリーズ『ガリレオ』の、翌2008年10月4日に放送された前日譚『ガリレオΦ』には、「2036年の未来から来たタイムトラベラー」に言及する場面がありました。また、2009年に発売された日本のアドベンチャーゲーム『STEINS;GATE』では、現実のタイターが語った内容を脚色した物語が描かれています。作中では、2000年に現れたジョン・タイターへの言及があるほか、2036年の未来から2010年の現代へとタイムトラベルしてきたという人物が登場する。後に小説化、漫画化、テレビアニメ化、テレビアニメの映画化がされています。