生年月日： 1976年12月4日
出生地： 沖縄県
身長： 195 cm
職業：元バスケットボール選手、指導者

選手としては中学生の頃から全国規模の大会で好成績を収め、日本代表候補にも選ばれました。引退後は、指導者に転身し、bjリーグの富山グラウジーズ、埼玉ブロンコスでヘッドコーチとして指揮を執り、2017年3月より、富山グラウジーズのアシスタントコーチを務めています。

高校卒業後、中央大学に進学。日本代表候補にも選ばれ、3年次には当時拓殖大学1年で注目を集めていた渡邉拓馬とリーグ戦の得点王を争っていた最中の1997年10月17日、代々木第二体育館での試合中に胸の痛みを訴え、会場に近い慶應義塾大学病院に搬送されます。下地はマルファン症候群に起因する解離性大動脈瘤と診断され、緊急手術を受け、一命はとりとめたものの、選手としての引退を余儀なくされました。

生年月日： 1948年11月11日
出生地： アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ニューヨーク ブルックリン区
死亡日： 2005年12月26日
職業：俳優
身長： 193 cm

ヴィンセント・スキャヴェリは、アメリカ合衆国の俳優。テレビ・映画の出演作は120本を越える、アメリカきっての個性派俳優でした。

個性派俳優として知られるヴィンセント・スキャヴェリは、面長な顔の特徴からわかるように、マルファン症候群だったと言われています。また、ヴィンセント・スキャヴェリはNMFというマルファン症候群の財団にも所属し、名誉副議長として積極的にマルファン症候群の啓蒙活動を行っていた人物です。2005年12月26日、肺がんによりイタリア・シチリアの自宅で死亡しています。享年57歳でした。

生年月日： 1960年2月4日
出生地： アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ホワイト・プレーンズ
死亡日： 1996年1月25日
職業：作曲家、脚本家

作品の中で多文化主義、依存症、ホモフォビアなど社会問題を描いている。これらの作品には『tick, tick... BOOM! 』や『レント』などがある。没後ロック・ミュージカル『レント』でトニー賞3部門、ピューリッツァー賞 戯曲部門を受賞しています。

ラーソンは『レント』オフ・ブロードウェイ・プレビュー公演初日未明に突然亡くなっています。大動脈解離を患っており、1996年1月25日未明、未診断ながらマルファン症候群を発症したものとされています。ニューヨーク州の医療調査機関はもし大動脈解離が正しく診断され適正な治療を行なっていればラーソンが亡くなることはなかっただろうと語っています。

出生地： アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサンゼルス
生年月日： 1954年7月31日
死亡日： 1986年1月24日
アメリカ代表バレーボール選手

フローラ・ハイマンは、アメリカ合衆国のバレーボール選手で、ロサンゼルスオリンピック銀メダリストです。

1982年11月、ダイエーにバレー部が誕生したときに来日。ダイエーのアタッカーとして活躍しました。1986年1月24日の日本リーグの日立対ダイエー戦で試合中に意識を失い、病院へ救急搬送され、集中治療室で心臓マッサージが施されましたが、そのまま帰らぬ人となりました。死因は当初心臓発作と見られていましたが、その後の検査でマルファン症候群による大動脈解離と判明しています。ハイマンの死はアメリカ国民に大きな衝撃を与えました。

生年月日： 1991年3月10日
出生地： 徳島県 徳島市
身長： 188 cm
体重：60kg
職業：シンガーソングライター

2009年よりニコニコ動画にてボカロP“ハチ”として始動。2012年に本名の米津玄師名義のアルバム『diorama』でソロ・デビューし、翌年にメジャーへ進出。以来、高い音楽性が支持され、「Lemon」「馬と鹿」などヒットを連発。2018年末には『紅白歌合戦』の初出場も話題に。また、菅田将暉や「パプリカ」を提供したFoorinなどを手掛け、プロデューサーとしても活躍しています。

シンガーソングライターの米津玄師さんは、自身がマルファン症候群であることをインタビューで告白しています。「マルファン症候群ではないか？」というツイートを見たことがきっかけだったようです。そのツイートにはマルファン症候群の特徴が書かれていて、米津さんが「すべて自分に当てはまっている」と認識したそうです。知らずにいたら大動脈解離の危険性もあったはずです。ある意味、この注意喚起してくれたツイートがなければ、今の米津玄師の活躍もなかったかもしれません。