女性でひとり海水浴に行ける人はなかなかいないと言われています。「一人で海にパラソル立ててと想像すると恥ずかしい」「サーフィンは一人、海水浴は家族と行くイメージある」「海は一人だと命の危険がある」といった声が寄せられています。どうせ行くなら、ドライブを兼ねて、海を眺める程度が最も楽しめるのかもしれません。

ひとり遊園地も女性にとっては難易度が高いですよね。周囲の人たちから「あの人、ひとりで来てるんじゃない？」「なんかかわいそう」などと思われるのも嫌だし、何より空しく感じます。しかしディズニーランドの場合、ディズニーファンの女性がひとりで行くケースも珍しくありません。どうせ楽しむなら、ディズニーランドがおすすめです。

ひとり高級料亭など考えたこともなかったという女性が多い理由は、敷居が高く、接待や会合などで利用するというイメージが強いから。しかし最近では東京五輪の延期がキッカケでひとり割烹をはじめたという店も多くあるそうです。五感で日本の四季を感じることができるひとり高級料亭を一度試してみるのもいいかもしれません。

おひとりさま上手な女性たちに質問して、こらまで最もハードルが高いと返答が多かったのが高級フレンチでした。特別な日や会食が主な使用用途であると同時に、基本はコースなので料理を待つ時間もあるフレンチ。そのため「予約は2名様から」という店が多いの現実。しかし最近のおひとりさまブームにより、「おひとりさま歓迎」の店も増え続けています。

最も難易度が高いのがひとり手持ち花火です。公園や土手で一人で手持ち花火をしている女性を見たら、誰もが近寄らないはずです。それほどインパクトが大きい出来事です。その光景を見た誰もが「何かあったな」「大丈夫かな」などと心配するはずです。どうしてもひとり手持ち花火を楽しみたいという女性は、せめて自宅前で線香花火をおすすめします。

男性のひとりお買い物は、それほど難易度は高くありません。男性がひとりで買い物をしていても誰も不思議には思いません。むしろ男性は、妻や彼女などと一緒よりも、ひとりのほうが気楽という意見が多くあります。

一人で回転寿司は恥ずかしいと思っている人も意外と多いようです。確かに回転寿司というと家族や友人とワイワイ楽しむみたいなイメージはありますよね。しかし、ほとんどの回転寿司ではカウンター席が設置してあり、平日昼間は多くの客が一人で回転寿司を楽しんでいます。

男性にとってひとり定食はそれほど難易度は高くないようです。定食屋は、好きな小鉢をトレーに乗せて、最後にお会計をとるシステムで、自分の好きなものを好きなだけ食べられるので、根強い人気を誇っています。女性とちがって食べる量も気にしない男性にとっては、難易度低めです。

男性のひとりカフェは、近年では珍しいものではありません。サラリーマンが一服するために、仕事の資料作りのために、学生が勉強のために利用するケースが増えています。さらに大人の男性が一人でも入りやすいカフェが続々登場しています。

店員の人に愚痴っていたり、ずっとスマホをいじっていたり、さびしいと思われるのが心配だったり、様々な情景がある牛丼屋。開店当初から牛丼屋はサラリーマンや若い男性であふれかえり、男性向けの飲食店と言われていました。早い、安い、美味い牛丼屋は、難易度は低いといえます。

ひとりラーメンを経験した男女割合の差は大きく、男性が7割、女性が3割と圧倒的に男性のひとりラーメンが多いことがわかります。確かにラーメン店の客の割合は男性が多くを占めている印象があります。男性にとってひとりラーメンは、それほど難易度は高くないようです。

ひとりカラオケは、「ヒトカラ」と呼ばれるほど浸透しており、これまでの複数人グループで行き、みんなでワイワイ楽しむ、というイメージから変わりつつあります。ヒトカラでは自分の好きな曲を好きなタイミングで歌えて、歌に自信がなくても気兼ねなく歌えるという楽しみがあります。

映画館と言えば、デートスポットとして真っ先に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。実は映画館は、一人でも凄く楽しめるところなんです。誰かと一緒に映画館に行くと、相手が退屈していないかどうか気になったり、次のレストランの予約のことを考えたりして、中々映画に集中できなかったりしますよね。ところが一人だと映画そのものに没入できたり、リラックスした感覚で映画を見ることができます。

ファストフードは、ひとりめしの中では難易度が低いほうかもしれません。マクドナルドやモスバーガーなど、カジュアルな雰囲気のお店は、若者からも人気です。また、男性の場合、吉野家などの牛丼チェーンも入りやすいといえます。

ひとり高級寿司は、回転寿司と違って予算の問題や注文の仕方など、難易度は若干高めのようです。注文するときは先に予算を告げ、「おまかせで」と言えば、おすすめのネタを握ってくれます。

ひとりキャンプ、男性のソロキャンプは近年、ヒロシやバイキング西村など、ソロキャンプYouTuberの影響もあり、流行しつつあります。しかし、初心者にとっては難易度が高い「おひとりさま」です。ソロキャンプを楽しむためには、必要最低限の道具をそろえるところから始める必要があります。

家族や友人、恋人と楽しむ旅行も楽しいですが、ときには「ひとりで旅を満喫したい！」と思うこともありますよね。しかし、ひとりでいくと話し相手もいない、アクシデントがあったときに困るなど、難易度はそれなりに高いと言われています。しかし今ではおひとりさま限定ツアーがあるなど、ひとりでも行きやすい環境が整いつつあります。

今ではあたりまえのようにあるファミレス。手頃な価格でおいしい料理が楽しめて、さらにはついつい長時間居座ってしまうようなドリンクバーまであります。そんなファミレスに男ひとりで行くのは、まだちょっとハードルが高いかもしれません。しかし近年ではおひとりさま席が拡充されつつあり、読書や勉強、仕事に使用する男性も増えています。

日本ビール文化研究会の調査によると、お酒好きの8割が「お店での一人飲み」を経験しているという結果が出ていますが、いざ一人で飲み始めてもやる事がなくて暇という人がけっこう多いそうです。そんなひとり酒の楽しみ方として、「食べたことがない料理を注文してみる」「飲んだことがないお酒を注文してみる」などがあります。