島高部屋の幕内力士。初登場27巻「ピザの横綱」。三谷直吉（典子の夫）の友人が経営するピザレストランに毎日通った。その目的はピザを食べて体重を増やすことと、経営者の妹の飯村とし子に会うことでした。上背はあるが体重が軽いのが悩みで本人もそのことを気にしているため、ピザを食べて体重を増やそうと、毎日レストランに通います。若吉葉の弟弟子。

山岡の悪友。プロカメラマンで近城フォトスタジオ主宰。東西グラフ「世界味めぐり」用写真の撮影依頼をきっかけに、士郎・ゆう子の両名と知り合う。当初はグルメブームに嫌悪感を抱き、食べ物を撮ることに否定的な立場だったが、ゆう子の説得を受けるうちに彼女自身に惹かれ「世界味めぐり」の仕事を引き受けた。柔道三段の腕前でもある。

山岡の友人。警視庁銀座中央警察署勤務の警察官、階級は警部。そば屋の屋台の件で山岡たちと知り合い、それ以降、家族ぐるみで付き合いが続いている。捜査情報を漏らしてしまうこともあった。昔気質の型破りな性格で、人情に厚い好人物。交友関係は幅広く、場末の情報屋から警察のお偉方まで様々なパイプを持っている。細かい作業が苦手。強面の風貌で、性格と相まってよくヤクザと勘違いされることがある剣道および居合術の達人であり、師匠である針沢朝雲から「中松に斬られた者は痛みを感じないであろう」と評される。

初登場12巻第6話「日本風カレー」。カレーショップ「マイダス王」経営。元は柔道家で、日本柔道界のボス虎沢玄太郎の愛弟子。オリンピック代表まで登り詰めたが、飲酒運転をして代表を取り消されてしまったため生活が荒れ、警察沙汰を何回も引き起こした。その後、虎沢の孫娘である朝江によって立ち直り、朝江と共にカレーショップを開いて再出発することに。

元柔道家で日本柔道界のボス的存在。講道館九段。通称虎沢老人。朝江の祖父。第15話「日本風カレー」に登場した際は、田畑ら4人で昼食へ向かう栗田がその道中 野面平相互銀行でお金を下ろしたところでひったくりに合いますが、虎沢玄太郎が犯人の逃げ道に立ちはだかり、投げ技で犯人を成敗しています。

10巻「横綱の好物」に初登場した相撲部屋「島高部屋」に所属する大相撲の名横綱。山岡たちが大原社主に連れられて島高部屋を訪れたことにより知り合った。得意手はぶちかましてからの怒涛の寄り身で、幾度も優勝も果たしている。面倒見のいい性格で、弟弟子たちからの信頼も厚い。

時間と空間を思いのままに行ったり来たりする超能力を持つというクリス・ヴォーンは、一回しか登場しないのに圧倒的存在感を放ったキャラです。クリスの超能力は正真正銘の本物で、実験会では透視やサイコキネシスなどをトリックなしでやってみせ、場内をドン引きさせたほどです。クリスのサイキックパワーで枕崎のカツオブシ工場へワープしたり、枕崎で良質のカツオブシを手に入れ調理をするために銀座の岡星へ向かうなど、登場キャラ最強と呼ばれています。