
暴力団/ヤクザの抗争事件61選・衝撃ランキング【最新決定版2025】
映画「仁義なき戦いシリーズ」など、極道もの作品は根強い人気を誇っていますが、実際の暴力団抗争事件といえば、どの事件を思い浮かべるでしょうか?そこで今回は、暴力団・ヤクザの抗争事件を衝撃順にランキング形式で紹介します。
暴力団・ヤクザの抗争事件 衝撃ランキングTOP45-41

44位:埼玉抗争
平成20年3月31日、八潮市のファミリーレストラン「デニーズ八潮店」の駐車場で、六代目山口組系二代目小西一家内二代目堀政連合傘下組織の相談役・鈴木寛茂が、住吉会系住吉一家伊勢野会の幹部2人と、政治結社会長ら幹部4人の計6人らに刺殺される。事件から2週間後埼玉県警は、二代目堀政連合傘下組織の相談役・鈴木寛茂を刺殺したとして伊勢野会幹部の細野保、村田直人を逮捕した。 逮捕された細野保の供述によると「鈴木寛茂の車を覗き込んだ事でトラブルになり、かっとなって刺した」との事だが、直接の原因以外に、鈴木相談役の事務所開設を巡って伊勢野会とトラブルがあった、地元の祭りで伊勢野会の者とトラブルがあった、など複数の噂がありました。

短期間のうちに12の都道府県で40件以上の発砲事件が起こり、双方に合計死者3人と重傷者6人
事件から9時間後には、山健組が帯広市にある極東会系の組事務所を襲撃し、極東会系組員が重傷を負い3日後に死亡。抗争は全国各地に飛び火し、山健組の極東会系への攻撃が激化した。極東会系に8人の死傷者が出た。警察はそれまで指定暴力団でなかった極東会を「指定暴力団」に指定した。暴対法を適用し、「抗争時の組事務所の使用制限命令」を出すためだった。抗争は下火に向かい、山口組とは親戚関係にある稲川会と、関東二十日会の当番であった住吉会を通して和解交渉があり、和解に至りました。短期間のうちに12の都道府県で40件以上の発砲事件が起こり、双方に合計死者3人と重傷者6人が出ました。

追い詰められれた平岡組が、謝罪して済まないならばと逆に小椋を殺害
小椋義政はその杉本組の代貸という立場でもあり、正久の直盃も受けた竹中組若中という立場でもあった。この小椋が短期間服役している間に、愛人が平岡組の者と親密になり、出所後にそれを知った小椋が、平岡組を脅しにかかっていた。相手は非を認めすぐに謝罪していたが、小椋は相手が経営する麻雀店にも押しかけるなど執拗に脅し上げていた。追い詰められれた平岡組が、謝罪して済まないならばと逆に小椋を殺害するに及んだ。一緒に殺された小西一家内小島組々員・水杉義治は小椋と個人的に親しく、その日たまたま小椋が経営する建設会社の事務所を訪れていて、巻き添えとなって射殺された。
暴力団・ヤクザの抗争事件 衝撃ランキングTOP40-36

36位:別府抗争
別府抗争は、1957年3月~4月に大分県別府市で起きた三代目山口組 石井組と井田組との抗争事件です。1957年春、「別府温泉観光産業大博覧会」の仮設興行権を巡って、地元組織の井田組と石井組が対立。 3月27日には、博覧会場で石井組組長・石井一郎を井田組組員が拳銃で狙撃して重傷を負わせ、4月2日には、井田組組長・井田栄作(別府市議会議員)配下の別府市議・堀 某を石井組組員が刺殺するという事件が発生した。 さらに4月8日、石井組組員7人が井田宅に猟銃・拳銃を発砲、その後2ヵ月に渡り県内外の暴力団員約400人が両派(石井組―三代目山口組、井田組―本多会)に集結し、対立抗争事件を起こした。その後、石井組、井田組両派は、福岡県の重鎮である中間の大野留吉の仲裁で手打ち式をして和解、抗争終結。 石井、井田らは殺人未遂で逮捕され、井田組は解散しました。
暴力団・ヤクザの抗争事件 衝撃ランキングTOP35-31

宅見暗殺に繋がる
1996年7月10日、会津小鉄最高幹部が、山口組総本部を訪れ、会津小鉄系組員が、中野太郎を襲撃したことを詫びると山口組若頭・宅見勝は、謝罪を受け入れ、中野太郎と協議することなく和解。中野太郎は、当事者である自分を抜きにした宅見勝の裁定に、激しい不満を抱き、中野太郎と宅見勝は激しく対立。やがて宅見若頭射殺事件へと発展します。中野は、自宅に戻ってすぐ、襲撃から僅か30分で宅見から無事を確認する電話を受けた。これに対して、中野は京都の出来事を大阪の宅見がここまで早く知ることが出来るはずがないとして、本件が宅見の仕業であることを確信。これが宅見の暗殺に繋がり、延いては山口組内で主流派であった中野会と山健組が袂を分かち、トップを失った宅見組は跡目候補から脱落。五代目渡辺も求心力が低下し、引退を早めた結果となった。

33位:札幌抗争
平成元年(1989年)9月27日午前3時ごろ札幌市白石区にある稲川会系越路家一家系の組事務所に銃弾が撃ち込まれた。事件の数時間前、9月26日深夜に札幌市すすきのの路上で、五代目山口組系誠友会の組員と二代目稲川会系越路家一家の組員との間で喧嘩があった。この事が直接の原因だったが、誠友会は山口組へ加入して4年、会長の石間春夫がこの年の1月に宮城刑務所を出所したばかりで、2月には室蘭市で、飯島安達連合睦会と抗争するなど、北海道では室蘭市、函館市、苫小牧市、静内町(新ひだか町)、帯広市、稚内市などに勢力を伸ばし勢いに乗っていた。当然旧来の地元組織とは、日頃から諍いも絶えない状態だった。
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山口組と松本組の抗争事件とは、1960年(昭和35年)3月1日から3月2日にかけて兵庫県尼崎市で発生した三代目山口組丸三組・大平組と松本組・松本組山本組との暴力団抗争事件です。1954年4月、丸三組組員が、尼崎市の松本組山本組組員・南風利一を刺身包丁で刺殺したことが発端でした。用心棒を請け負っていた陳三郎が逮捕されたため、田岡は大平組・大平一雄組長を派遣し丸三組を統括させます。