生命保険金というこれまでにないほどの大金を手に入れ味をしめた吉田純子は次々にターゲットを決め大金を手に入れるのでした。4人のうちの1人が警察に出頭することで事件は明るみになりました。吉田純子は女性として戦後5人目となる死刑の執行を56歳の時にうけました。

11位:北村真美

【大牟田4人殺害事件】

【大牟田4人殺害事件】

北村真美は暴力団の北村一家の妻です。夫、長男、次男そして本人の4人が共謀して4人を殺害した事件で「大牟田4人殺害事件」として知られています。

この事件は、母親・北村真美の知人への 恨みから始まった事件でした。北村真美の知人である女性とは、一時期は仲の良い友人でした。女性とは持ちつ持たれつの関係。しかし、北村組が借金苦に陥ると関係は悪化しました。

知人女性の羽振りの良さが恨みや妬みの感情を持つようになったのでした。この知人を殺害し大金を強奪しようと考えました。しかし、この女性以外に女性の息子2人と、息子の友人にまで手をかけてしまい、一家は全員に死刑判決が下りました。何も関わっていない3男は自殺してしまいました。

女性死刑囚 歴代凶悪ランキングTOP10-6

10位:林眞須美

【和歌山毒物カレー事件】

【和歌山毒物カレー事件】

林眞須美は和歌山県和歌山市園部地区の新興住宅地にある自治会が開いた夏祭りで出されたカレーライスに毒物を入れたとされ、殺人事件の容疑者として逮捕されました。当時、カレーライスを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴え病院に搬送されました。

中毒症状を起こした被害者67人のうち、計4人が死亡しました。被害者は自宅に持ち帰って食べた人などで、嘔吐した場所も様々だった。事件発生当初は集団食中毒を疑われましたが和歌山県警科学捜査研究所が検査したところ、青酸化合物の反応が検出され、殺人事件となりました。

カレーに混入された毒物とされる亜ヒ酸が、眞須美の自宅等から発見されたのでした。現在彼女は死刑囚として大阪拘置所にされています。

9位:石川恵子

【宮崎2女性殺人事件】

【宮崎2女性殺人事件】

石川恵子は殺人を犯しました。宮崎市に住む家事手伝い石川恵子は、父親の経営する工務店の経営不振を立て直そうと、父親の知人である日野静子さんを言葉巧みに誘い出して金を奪う計画たてました。

車に乗せて睡眠薬入りの缶コーヒーを日野さんに飲ませ日野さんが熟睡したのを確認し首をロープで絞めて殺害しました。その後、日野さんのバックから現金約1万円を奪い遺体を畑に埋め逃走。

更に翌年、友人の古相洋子さんに借金を申し込んだ。古相さんが融資を断ったため、古相さんの首を絞めて殺害し遺体を遺棄して逃走した。石川は、キャッシュカードを奪い現金200万円を引き出した事件です。

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8位:上田美由紀

【鳥取連続不審死事件】

【鳥取連続不審死事件】

上田美由紀は、男性2人に睡眠薬を飲ませ、溺死させ強盗殺人などの罪となり、死刑が確定していました。

しかし、上田死刑囚は食事をのどにつまらせ、病院に搬送されましたが、に死亡が確認されました。上田美由紀は、合計6人を殺害した模様です。強盗殺人で2人、2人を自殺に、1人を事故死に、1人を病死に追い込みました。2009年に「鳥取連続不審死」として世間を騒がせました。

裁判が始まった当初は上田美由紀は無罪を主張しました。弁護側も無罪を主張しました。しかし、広島高裁松江支部は2014年3月20日殺害を決意・計画・実行し冷酷・身勝手で悪質性が高いということで死刑を確定しました。

7位:永田洋子

【連合赤軍事件】

【連合赤軍事件】

永田洋子は元連合赤軍幹部の坂口弘死刑囚らと共謀し、1971年8月、組織から逃走した仲間2人を絞殺、死体を遺棄しました。

さらに同年12月~翌1972年2月、群馬県・榛名山など山岳アジト「総括」と称し、11人を殺害し1人を死亡させ、死体を遺棄しました。永田洋子は、共立薬科大学薬学部に入学し共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派の学生組織の活動に参加するようになりテロリストとなっていきました。

大学卒業後は薬剤師として活躍されましたが、薬剤師を辞め三里塚闘争で活動したり、共産党と関わりました。1971年より、共産主義者同盟赤軍派との連携を指導し、7月には両派の合同による「連合赤軍」を結成しました。

6位:宮崎知子

【富山・長野連続女性誘拐殺人事件】

【富山・長野連続女性誘拐殺人事件】

宮崎知子は1980年「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」を起こしました。1980年2月、富山県在住の女子高生を殺害し、翌月には、長野県にある信用金庫に勤務する女性社員を殺害し、身代金を要求しました。

事件は当時、宮崎知子は赤いフェアレディZを運転していたことで「赤いフェアレディZ事件」という異名を持っています。

こんな事件を起こした背景には、彼女が育った環境が物語っています。1946年に富山県に誕生しました。母親が3人の子供を1人で育ててきたところに、ある男性と同棲を始めました。その男性と母親との間に生まれたのが宮崎知子です。宮崎知子は13歳になるまで認知もされていませんでした。分別がつかない心の持ち主となったようです。

女性死刑囚 歴代凶悪ランキングTOP5-1

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