生年月日：1937年7月14日
出生地：石川県能美郡根上町（現・能美市）
出身校：早稲田大学商学部
前職：産経新聞記者
所属政党：自由民主党（森派→無派閥）
第85-86代 内閣総理大臣
在任期間：2000年4月5日 - 2001年4月26日

森首相は景気と経済、高齢化社会に向けた改革、教育の改革の三分野を柱に、経済構造改革の目玉としてIT（情報技術）革命の推進を掲げた「日本新生プラン」を発表し、連立政権を組む公明党、保守党と力を合わせて選挙を戦い抜きました。しかし、
・失言が多かった
・「日本は神の国」と言った時点でアウト
・影響力持ちすぎ
などの理由で不人気なようです。

生年月日：1946年10月10日
出生地：山口県宇部市
出身校：東京工業大学理学部応用物理学科卒業
所属政党：無所属→社会市民連合→社会民主連合→
　　　　　新党さきがけ→旧民主党→民主党→
　　　　　民進党→旧立憲民主党→立憲民主党（菅G）
第94代 内閣総理大臣
在任期間：2010年6月8日 - 2011年9月2日

2010年6月2日の鳩山総理の退陣表明を受け、民主党代表選挙への出馬を表明。6月4日、民主党代表選挙に勝利し、その後第94代内閣総理大臣に就任した菅直人氏。記者会見の際には、「政治の役割は国民・世界の人が不幸になる要素をいかに少なくする『最小不幸社会』を作る事だ」と述べましたが、すぐにイライラすることから「イラ菅」と呼ばれ、東日本大震災や尖閣諸島問題でまともに対応できなかったことで危機管理能力を疑われました。

生年月日：1947年2月11日
出生地：東京都小石川区
　　　（現文京区）
出身校：東京大学工学部計数工学科卒業
　　　　スタンフォード大学大学院博士課程修了
所属政党：自由民主党→
　　　　　新党さきがけ→
　　　　　旧民主党→
　　　　　民主党→
　　　　　無所属→
　　　　　共和党
第93代 内閣総理大臣
在任期間：2009年9月16日 - 2010年6月8日

脱官僚・政治主導を掲げ、国家戦略室と行政刷新会議を設置。 衆議院選挙で民主党は、子ども手当、高速道路の無料化などを政権公約に掲げていたが、財源の問題もあり不完全にしか実施されなかった。 ほかに、事業仕分け、高等学校授業料無償化などが実施された。しかし日米同盟を崩壊寸前に追い込み、のちの尖閣諸島事件につながったり、中国や韓国に媚びるような姿勢が批判され、さらに母親から莫大な献金を受けていたことが発覚。戦後最悪の総理と言われています。

生年月日：1884年12月30日
出生地：東京府東京市麹町区
　　　（現・東京都千代田区）
没年月日：1948年12月23日（63歳没）
出身校：陸軍士官学校（第17期）
　　　　陸軍大学校（第27期）
第40代 内閣総理大臣
在任期間：1941年10月18日 - 1944年7月22日

東条英機は旧日本陸軍大将で、1941～1944年に日本の首相を務めた。 日本の領土拡大や欧米の植民地への先制攻撃を訴え、アメリカを第2次世界大戦に引きこんだ真珠湾攻撃、そして東南アジアや太平洋諸国への侵攻に携わった。 その後、戦局が悪化する中、1944年に昭和天皇からの支持を失って辞任しました。一部の人たちからは、
・最後まで戦争を主張した
・無能な戦争指導で敗戦に
・職権濫用が酷い
・お世辞にも政治家として有能だったとは言い難い
などの理由で不人気なようです。

生年月日：1891年10月12日
出生地：東京府東京市麹町区
没年月日：1945年12月16日（54歳没）
出身校：京都帝国大学法科大学卒業
所属政党：研究会 → 火曜会
第34・38-39代 内閣総理大臣
在任期間：1937年6月4日 - 1939年1月5日
　　　　　1940年7月22日 - 1941年10月18日

近衛文麿内閣は、第二次世界大戦に対応する新体制運動を起こし、第二次内閣（1940.7～41.7）を組織、北部仏印進駐、日独伊三国同盟、日ソ中立条約などアメリカとの対決を強めたことで知られています。しかし、国際的に追い込まれた状況下、対米開戦を主張する東条英機陸相と、戦争を回避したい近衛首相が対立。 その結果、1941年10月、近衛内閣は総辞職することになりました。血統だけで持ち上げられた人物で、難局に遭遇するとすぐに投げ出す、公家特有の悪い癖が不人気の理由と言われています。