南海トラフ地震は静岡県から九州にかけて、広い地域で被害が発生 する海溝型の地震で、山梨県は、震源は遠いもの の、県中心部〜南部 にかけて最大震度7 の揺れが想定されており、死者は400人、負傷者6000人、避難者は86000人と言われています。

南海トラフ巨大地震が発生した場合、滋賀県全域が震度 6 強・6 弱に見舞われることが想定されており、死者は500人、負傷者9800人、避難者は16万人にのぼると想定されています。

南海トラフ地震による最大震度は福山市や岡山市で6強、広島市や岩国市で6弱。想定されている死者は800人、負傷者は11,000人、避難者は18万人と言われており、直接被害額は3兆円とも言われています。

京都府によると、南海トラフ地震では、京都市や宇治市など府の南部を中心に、１１の自治体で震度６強が予測され、想定される死者数は900人、負傷者は15,000人と言われています。全壊建物は7万棟、直接被害額は4兆5千億円と言われていま。

南海トラフ地震が発生した場合、鹿児島県では各地で大きな津波による被害が想定されており、津波による死者は1,200人と言われています。浸水被害は66.5平方キロに及び、直接被害額は47000億円と想定されています。

南海トラフ巨大地震が発生した場合、 岡山市の最大震度は6強と想定されています。死者1,200人、負傷者は17,000人、避難者は25万人で、全壊建物は3万4千棟にのぼり、直接被害額は3兆2千億円と言われています。

南海トラフ地震による東京の被害想定では、最大震度6弱ですが、区内の大半の地域が5強又は5弱で、死者数は津波による1,500人と想定されています。避難者は2万人、全壊建物は2,400棟、直接被害額は6000億円と言われて今s。

千葉県では、最大11mの津波、最大震度5強の揺れが想定されており、死者は1,600人、全て津波による死者と言われています。負傷者は800人、避難者は7,900人、直接被害額は6,000億円と言われています。

奈良県が平成16年に公表した「第２次奈良県地震被害想定調査報告書」では、マグニチュード8.7の想定で「震度５強以下の領域が多く、一部で震度６弱が観測される程度」とされています。死者素は1,700人、負傷者は18,000人とも言われています。

県西地域と県北部の一部を除き、ほぼ県全域で震度６強以上の揺れが想定され、特に、 川崎市、横浜市から湘南地域、県央地域、県西地域にかけて、震度７の揺れが想定されています。そんな神奈川県での死者数は2,900人と想定されており、全て津波による被害とされています。

南海トラフ地震による香川県の死者は3,500人、負傷者は23,000人、避難者は22万人と言われています。全壊建物は5万5千棟で、直接被害額は3兆9000億円と想定されています。

南海トラフ地震による兵庫県の死者は5,800人、このうち津波が原因の死者は4,100人と言われています。全壊建物は5万4000棟、負傷者は21,000人、避難者は32万人、直接被害額は5兆円と想定されています。