生まれ： 1961年8月22日
出身地：兵庫県
役名：島津 公一

金田賢一はドラマ『太陽にほえろ！』で「デューク刑事」こと島津公一を演じ、1985年の第660話で配属され、番組終了まで出演しました。作中では冷静で無表情なキャラクターとして描かれています。金田賢一は、現在もドラマなどに出演するほか、料理教室の開催やブログでのレシピ発表、朗読活動、ホームヘルパー2級の資格を活かした講演活動など、多方面で活躍しています。

生まれ： 1943年9月19日
出身地：北海道 帯広市
役名：島 公之

小野寺昭は、メカニックに強い「殿下」こと島公之を演じました。作中ではアマチュア無線や時限爆弾の解除などで活躍しました。その後は俳優業を続けながら、2011年頃から大阪の短期大学で演技と演出を教えていました。2025年9月には、共演した露口茂さんの訃報にX（旧ツイッター）で追悼のメッセージを寄せています。

生まれ： 1951年9月8日
出身地：北海道 釧路市
役名：岩城 創

木之元亮は、ヒゲがトレードマークの、新人刑事として史上最長の約5年間出演した人気キャラクター、「ロッキー」こと岩城創を演じました。現在フリーの俳優として活動しており、最近では『ウルトラマンオメガ』へのゲスト出演も話題になりました。2022年に前立腺がんが判明し手術を受けていますが、その後も精力的に芸能活動を続けています。

生まれ： 1949年7月27日
出身地：熊本県
役名：三上 順
青山学院大学在学中にモデル活動をしていた勝野洋は、太陽にほえろで、「テキサス」こと三上順を演じ、俳優として広く知られるようになりました。作中で殉職するシーンが描かれ、多くのファンの心に残るキャラクターとなりました。現在は、静岡県御殿場市のキルトミュージアムをはじめ、全国に6つのキルトスタジオを運営しています。 その芸術的才能は、日本国内はもとより、パッチワークキルトの本場アメリカでのキルトコンテストにて数々の受賞歴があり、高く評価されています。

生まれ： 1955年12月14日
出身地：広島県
役名：春日部 一

世良公則は、1982年から、殉職する1984年までのおよそ2年間、通称「ボギー」こと春日部一刑事役で出演していました。 ロックミュージシャンの道を諦めて警察官になったというユニークな経歴を持つ刑事で、捜査中、気分を盛り上げるために鼻歌を歌うのが癖でした。そんな世良公則は現在も精力的にライブ活動を行っており、さらに2025年7月には、第27回参議院議員通常選挙に無所属で立候補し、話題になりました。

生まれ： 1950年12月21日
出身地：東京都 港区
役名：西條 昭

神田正輝が演じたのは、本庁から七曲署に配属された刑事「西條昭」、通称「ドック」です。開業医の家庭に生まれ、医学部を中退した後に警察官になったという経歴の持ち主で、ドラマ内でニックネーム「ドック」は、この「ドクター」に由来しています。現在は、約27年半務めた『朝だ！生です旅サラダ』の司会を卒業し、レギュラー番組がなくなり、さらに激ヤセして急に老けた風貌になりファンに衝撃を与えました。

生まれ： 1929年1月16日
出身地：広島県
役名：大沢秀夫

神山繁は、本庁第四方面管理官の警視監、大沢秀夫役で出演しています。第471話では所轄を跨いだ事件に対する所轄間の連絡と捜査方針の統一を訴えるべく一係を来訪。係長のイスが空いたままの一係の捜査に執拗に口出ししようとするが、一係刑事たちの働きぶりを見て考えを改め、指揮を山村に一任し七曲署を去っています。そんな神山繁は2017年1月3日に肺炎で亡くなっています。87歳でした。

生まれ： 1930年9月4日
出身地：兵庫県
役名：鮫島勘五郎

藤岡琢也は、藤堂の城北署時代の同僚である鮫島勘五郎を演じています。当時は部下に橘もいて、「ジョーズ」というあだ名に加え、「鮫」「鮫さん」「鮫島さん」とも呼ばれていました。2006年2月21日、肺炎のために『渡る世間は鬼ばかり』を降板すると、同年10月20日午後3時18分、慢性腎不全のため76歳で亡くなっています。

生まれ： 1926年2月28日
出身地：東京都
役名：柴田たき

菅井きんは、ジーパンの母親である柴田たきを演じています。警察病院の看護婦をしており、第300話では狙撃された藤堂の看護を買って出ています。「必殺」シリーズでの姑役「中村せん」が有名で、意地悪な役から人情味あふれる役までこなす、個性派の演技力で人気を博しましたが、2018年8月10日に都内の自宅で心不全のため92歳で亡くなりました。

生まれ： 1930年2月9日
出身地：東京都
役名：内田宗吉

ハナ肇が演じたのは、内田伸子の父でかつての藤堂の同僚である内田宗吉です。作中では一係の刑事たちがよく利用する、めし屋「宗吉」の主人で、藤堂からは「宗さん」と呼ばれていました。そんなハナ肇は肝臓がんを患い、1993年9月10日に63歳でこの世を去りました。

生まれ： 1942年10月15日
出身地：東京都
役名：三浦加代子

江波杏子が演じた三浦加代子は、藤堂（石原裕次郎）が警察官にならなければ結婚するはずだった、いわゆる元婚約者です。愛のない生活や寂しさに耐えられず、罪を犯し、最期には藤堂の腕のなかで絶命します。そんな江波杏子は映画『女賭博師』シリーズで人気を博し、ニヒルでクールな雰囲気を持つ個性派女優として活躍しますが、2018年10月27日、肺気腫の急性増悪により76歳で亡くなっています。

生まれ： 1946年5月21日
出身地：大阪府
役名：小林（岩崎）道代

武原英子が演じたのはゴリさんの最初の婚約者でした。結婚の段取りも決まり、山村夫妻が仲人をすることになっていたものの、第200話で叔父（演：小林昭二）が犯罪に関わったため自ら身を引いています。そんな武原英子は、にしきのあきらと結婚して話題になりましたが、1996年12月18日、乳がんのため50歳という若さでこの世を去りました。

生まれ： 1930年12月11日
出身地：福岡県 福岡市
役名：野崎太郎

下川辰平は、巡査部長である通称「長さん」こと野崎太郎を演じました。長さんは叩き上げの刑事で、犯人に対する粘り強い説得が特徴でした。そんな下川辰平は2004年3月25日、敗血症のため75歳でこの世を去りました。