ジャンル：ロボット、群像劇
原作：矢立肇、富野由悠季

TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のコミカライズ作品。圧政に苦しむ火星で、過酷な環境の中で生きる少年兵の三日月・オーガスが、幼なじみのオルガ・イツカ率いる鉄華団に所属しながら、安住の地を求めて戦う姿を描いたロボット戦記です。主人公の「生死不明」ラストがトラウマすぎるといわれています。

ジャンル：SF、ミリタリー、アクション
著者：安里アサト

安里アサトの小説『86 -エイティシックス-』のコミカライズ作品。サンマグノリア共和国の最前線でレギオンと戦うシンエイ・ノウゼンと、スピアヘッド戦隊の指揮を務めるヴラディレーナ・ミリーゼの出会いや戦いを描くファンタジーです。毎話毎話重要キャラが死んでいく鬱アニメと言われています。

ジャンル：学園漫画、少女漫画
作者：五十嵐かおる

小・中学生女子の「いじめ」をテーマとした短編シリーズ。主に被害者の目線から描かれている。シリーズ1作目の単行本では「大問題に正面から取り組んだ衝撃の話題作」であると謳っており、2015年ごろにはインターネットや新聞で話題沸騰となりました。いじめを行っている加害者に対しては殺人をも厭わない冷酷さを見せることもある内容が鬱アニメと言われる理由です。

ジャンル：少年漫画・サスペンスホラー
作者：押見修造

群馬の中学校で悶々と『悪の華』を読んでいた春日高男は、ある日、想いを寄せていた佐伯奈々子の体操着を盗んでしまう。「このマンガがすごい!」2011年オトコ編では10位にランクイン。高本ヨネコのマンガ『ラブの華トラブル』でコラボレーションもしています。人間ってこんなに気持ち悪かったっけ、って感じるくらい視点がフラフラする感覚。目を背けたくなる感覚に陥ります。

ジャンル：少年漫画、ファンタジー漫画
原作・原案など：車田正美

車田正美の『聖闘士星矢』の続編にあたる作品。原作『聖闘士星矢』の舞台であった現代から243年前の前聖戦時代の戦いが描かれるが、一部の登場人物は現代の世界に存在しており、彼らの回想という形でストーリーが進行します。戦争もののため、犠牲者が多く、全体的に物悲しい雰囲気が漂っています。仲間が一人一人減っていく鬱アニメです。

ジャンル：軍事、アクション
作者：岩永亮太郎

帝国とフロスト共和国の停戦から三年を経てなお帝国各地に残る戦災を解決に導くため、お気楽部隊とも揶揄される帝国陸軍情報部第三課パンプキン・シザーズの面々が奮闘する姿を描く。戦争後の復興のため活動して時に戦後の混沌を利用する権力者たちと戦う描写は、鬱になる可能性ありです。

ジャンル：SF
監督：浜崎博嗣

TEXHNOLYZEは1人の男の来訪により絶望と暴力に支配され荒廃した都市に様々な事件が発生していくSFアニメ。終始暗い、独特な雰囲気で物語が進む今作品。ホラーではないのですが、退廃的で怖い雰囲気の鬱アニメです。

ジャンル：家庭漫画
作者：長谷川町子

長谷川町子による朝日新聞連載のマンガが原作のファミリー向けアニメ。69年の放映開始から現在まで、幅広い層からの支持のもとに今も放映が続く国民的アニメです。『サザエさん』が日曜の終わりの代名詞となっており、サザエさんが始まると「翌日（月曜）からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になる人が多いそうです。サザエさん症候群とも呼ばれています。

ジャンル：SFアクション
原案：タツノコプロ企画室

タツノコプロが制作したSFアニメ。地球侵略を始めたラダムと、それに対抗するスペースナイツと主人公Dボウイの戦いを描いています。徹底した悲劇的な展開に誰もが「鬱アニメ」の烙印を押しましたが、それを最後まで貫き通したことで多くの人に納得されるエンディングを迎えました。

ジャンル：ダーク・ファンタジー、ハイ・ファンタジー
著者：蝸牛くも

蝸牛くもの同名ライトノベルのコミカライズ作品。世界で最弱のモンスターとされるゴブリンのみを執拗に狩り続ける、奇妙な冒険者の活躍を描きます。残酷でハードな描写、練り込まれた世界観と「最弱のモンスターだけを狩る冒険者」という斬新な設定が特徴です。

作者： オーブリー・アンクラム、 ケン・ナヴァロ、 ロード・モンティジョ

Happy Tree Friendsは、とっても可愛いキャラクターが、毎回グロい事件や事故に巻き込まれてしまうギャップで人気のアメリカ発のFlashアニメです。ハピツリ中毒を加速すること間違いなしの衝撃の映像は、子供にはおすすめできません。

ジャンル：SFダーク・ファンタジー
作者：石ノ森章太郎

『ギルガメッシュ』 (Gilgamesh) は、「少年キング」に連載された石ノ森章太郎の漫画、およびそれを原作としたテレビアニメです。腕がもげて、それをモブモク食べるシーンや、血が噴き出るシーンなど、描写を見ているだけで鬱になりそうな衝撃的な作品です。

ジャンル：ロボットアニメ
原作：矢立肇、富野喜幸

違う文明を持つ人との誤解と無理解が生む戦争。その中で生まれる人間同士の感情をリアルに描いたオリジナルロボットアニメ。無限のエネルギー「イデ」の謎といった要素により哲学的なテーマを追っています。異星人との激しい争いの中で、登場人物たちがどんどん凄惨な死に方をしていきます。さらに最後も想像できないほどのバットエンドが待ち受けています。