著者： 原泰久
ジャンル： 青年漫画、 中国時代劇、 戦国時代 (中国)、 武侠、 伝奇
掲載誌： 週刊ヤングジャンプ
ゲームジャンル： 3Dバトルアクションゲーム
プレイ人数： 1 - 3人

中国の戦国時代後期を舞台に、身分の低い戦災孤児ながら「天下の大将軍」を目指す少年・信と後の始皇帝、秦の若き王・嬴政が自らの運命を切り開いていく様を描く歴史漫画。サクセスストーリーであり、戦乱の歴史に翻弄されるヒューマンドラマに満ちた群像劇でもあります。集英社「週刊ヤングジャンプ」2006年9号から連載され、第17回「手塚治虫文化賞」マンガ大賞受賞作。2012年6月に初のテレビアニメ化され、2019年4月19日には実写映画が公開されました。

太后は、先代の王・荘襄王(そうじょうおう)の后で、昔から噂が立ってしまうほどの美貌の持ち主でした。后となってからは、第三勢力といわれる後宮をまとめあげている重要人物です。しかし一部のひとたちからは「アンミカに似てる」「怒ると鬼の形相になるけど、その顔の印象しかない」などと言われています。

次代の蚩尤候補で、羌瘣の妹分。よく喋る活発な女子で、外の世界に興味を持っている。15巻の巻末おまけ漫画で初登場し、その後もおまけ漫画のみの登場が続いていたが、663話にて本編に初登場しています。一部のひとたちからは「ヘアスタイルをどうにかすればいいのに」などと言われています。

楚の大将軍。弟に媧偃がいる。汗明に匹敵するほどの高身長を誇る女傑で、合従軍では楚の第二軍を率いていた。蹴っただけで男の首をへし折るほどの身体能力を持つ一方、戦術においては「戦の天才」と評されており、戦いに手段を選ばない狡猾さも併せ持ち、誇りを重んじる楚国では異色の存在。一部のひとたちからは「ヘアスタイルはこれで正解なのか？」「スタイルはいいけど顔が残念」などと言われています。

桓騎軍五千人将→桓騎傘下将軍。配下からは「姐さん」と呼び慕われる女傑。弓の名手で一流の戦術家で、面食いで、部下の扱いは容姿で差がある。一部のひとたちからは「終始目が吊り上がってる」「目つきが怖すぎ」などと言われています。

秦の宮廷に仕える宮女。元は田舎の貧しい商人の娘で、宮女の中では地味な顔立ちをしておりそこまで器量の良い方ではないらしいが、本心から嬴政のことを慕っています。一部のひとたちからは「典型的な一重女子」「目がブサイク」などと言われています。

秦の丞相、呂不韋直属の四柱の1人として登場。自身の武力に絶対の自信を持っており、中華最強である事を証明するため政に六大将軍制度の復活を上奏する。そんな蒙武は鬼瓦のような強面として名を轟かせています。

廉頗とは、中国戦国時代の趙の将軍で。恵文王、孝成王の二代にわたって活躍し、秦や燕を破ります。晩年、孝成王の次の王・悼襄王と対立して失脚し、魏に亡命するが信任されず大軍を率いることはありませんでした。一部のひとたちからは「しかし顔が怖い」などと言われています。

飛信隊千人将で、「黒飛麃（くろひひょう）」隊指揮官。厄介者扱いされていた少年時代の我呂の世話を焼くなど、面倒見はいい。我呂からは唯一の家族として慕われています。しかし一部のひとたちからは「この顔に華を求めちゃいけない」などと言われています。

主である媧燐から下僕のような扱いを受けている副官。 見た目も性格も個性的だが、好き嫌いがはっきりしている媧燐から「調教し甲斐のある男」と称されるなど気に入られてはおり、常にそばに控えて話し相手となることが多い。しかし一部のひとたちからは「風貌が気持ち悪いの一言」などと言われています。

中国の秦の偽宦官。当初は呂不韋の食客であったが、秦王政（後の始皇帝）の母の太后と関係を持ち、一時は権勢を誇りました。一部のひとたちからは「松村邦洋に見えて仕方ない」などと言われています。