2012年6月、フロリダ州海底でのNASA極限環境ミッション運用訓練（en:NEEMO16）に参加した油井亀美也は、同年10月、国際宇宙ステーション（ISS）第44次/第45次長期滞在員に任命されています。2025年現在も、筑波宇宙センターやNASAでISSに滞在する宇宙飛行士としての訓練を受けているそうです。

生まれ： 1968年12月28日
出身地：東京都 世田谷区

宇宙飛行士としての豊富な経験と、ラグビー経験から得たチームワークを重んじる姿勢、そして困難に立ち向かう不屈の精神が特徴の星出彰彦は、慶應義塾大学を卒業後、JAXA（宇宙航空研究開発機構）に入り、日本人宇宙飛行士としてISS（国際宇宙ステーション）に複数回滞在し、船長も務めました。

生まれ： 1975年12月22日
出身地：東京都

前職は旅客機パイロット（全日本空輸ボーイング767型機副操縦士）だったという大西卓哉は、2009年2月、宇宙航空研究開発機構（JAXA）第31期宇宙飛行士訓練生に選抜されました。現在は、国際宇宙ステーション（ISS）に船長として遂行中だそうです。

生まれ： 1976年12月5日
出身地：東京都

防衛医科大学校病院や自衛隊大湊病院、自衛隊呉病院、海上自衛隊第1術科学校衛生課などで勤務し、外科医として、潜水医学を専門とし、長期閉鎖環境下での潜水艦乗組員の健康や精神状態について研究を行っていた金井宣茂は、J-COM（宇宙飛行士との交信を担当する管制員）として「きぼう」運用管制業務に携わるとともに、日本人宇宙飛行士によるミッションおよびミッション準備活動を支援しています。

生まれ： 1954年9月18日
出身地：東京都

土井隆雄は、1997年に約2週間の宇宙飛行を行い、「宇宙が私たちを呼んでいる」という名言を残した宇宙飛行士です。2008年、スペースシャトル「エンデバー号」によるSTS-123ミッションに参加。「きぼう」船内保管室をISSに取り付け、日本が開発した最初の有人宇宙施設に乗り込んだ初の日本人となります。

生まれ： 1970年12月27日
出身地：千葉県 松戸市

1999年、宇宙飛行士候補者に選抜され、2001年、宇宙飛行士として認定。 2010年、スペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-131ミッションのMSとして参加。 物資移送作業全体の取りまとめや、ISSのロボットアームの操作などを担当しました。

生まれ： 1948年1月29日
出身地：北海道 余市町

1985年、日本人初の宇宙飛行士に選定されると、1992年、スペースシャトル「エンデバー号」に日本人科学者として初めて搭乗。 日米が開発した実験装置を使用して、宇宙空間の特性を利用した実験を軌道上で実施。 2000年には、スペースシャトル「エンデバー号」に搭乗し、地球観測を目的としたミッションを実施しました。

1994年、日本人初の女性宇宙飛行士としてスペースシャトル・コロンビア号に搭乗し、1998年にはスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、日本人として初めての2度目の宇宙飛行を経験した人物です。これまでに国際宇宙大学客員教授、宇宙航空研究開発機構特任参与、宇宙医学研究センター長、日本学術会議副会長を歴任しています。

生まれ： 1963年8月1日
出身地：埼玉県 さいたま市 大宮区

若田光一は、宇宙航空研究開発機構に所属していた元宇宙飛行士で、1992年に宇宙飛行士候補者に選抜にされて以来、日本人最多となる5回の宇宙飛行を経験し、通算の宇宙滞在日数は日本人最長の504日に上ります。 また、2018年4月から2020年3月にかけてはJAXA理事を務めました。

生まれ： 1942年6月22日
出身地：東京都 世田谷区

東京都出身のジャーナリストであり、元TBS（東京放送）報道局長で、初めて宇宙に行った日本人初の宇宙飛行士でもあります。宇宙ステーション内の日常生活をみずから経験し、取材。本人が被験者となった睡眠実験などさまざまな試みもなされ話題に。しかし一部の人たちからは、「ただの宇宙旅行者」「金で毛利さんの名誉を奪った」などと言われています。

生まれ： 1965年4月15日
出身地：神奈川県 横浜市

3回の宇宙飛行に成功し、15年間で4回の船外活動を行い、世界で初めて3種類の方法で宇宙からの帰還を達成した野口聡一は、2022年、JAXAを退職。 現在は講演活動や大学での教育、研究活動を精力的に行っています。しかし一部の人たちからは、「バラエティー番組で 芸能人みたいに振る舞うな」「色々でしゃばってるのが嫌いになった原因」などと言われています。

生まれ： 1985年10月12日
出身地：愛媛県 今治市

2007年にZOZOTOWNを運営する株式会社「スタートトゥデイ」に入社、フルフィルメント部門の責任者として従事。 現在は前澤友作のマネージャーと、「スペーストゥデイ」のプロデューサーを務める平野陽三は、前澤友作とともに国際宇宙ステーションに滞在した民間人飛行士です。