ジャンル：学園、コメディ、萌え、空気系
作者：美水かがみ
出版社：角川書店→KADOKAWA角川書店BC→KADOKAWA
レーベル：角川コミックス・エース
発表期間：2004年1月号 - 連載中

『らきすた』は、アニメ化された4コマ漫画で、泉こなたというオタクな女の子のボケに、柊かがみをはじめとする女子高生たちがツッコミを入れる様子など、共感できる日常を面白おかしく描いた作品です。原作の4コマ漫画を元に、細かなエピソードを積み重ねて、まったりとしたゆるい女子高生の日常を描くことが特徴で、アニメではパロディ要素や時事ネタも取り入れられ人気を博しています。

埼玉県警に勤める婦警さん。泉こなたの従姉で、小早川ゆたかの姉。割といい加減な性格で、全てをぶっちぎって生きてきたので、昔のことはあまり覚えていない。普段は優しい性格ですが、車に乗ってしまうと性格が豹変。婦警でありながら致命的な程に運転が荒くなり、こなた・ゆたかを非常に苦しめます。

陵桜学園の養護教諭で桜庭ひかるの幼なじみ。どうやら「らき☆すた」のキャラでは一番のお金持ちのお嬢様であるらしく、いろいろと謎も多いキャラと言われています。また、生徒たちが仮病をつかい大勢が保健室で寝ているのを見過ごすなど「優しすぎる」「甘い」などと批判されています。

永森やまとは、ゲーム『らき☆すた 〜陵桜学園 桜藤祭〜』に登場するオリジナルキャラで、聖フィオリナ女学院2年3組に所属するが、なぜか陵桜学園3年B組に転校してきます。柊かがみが動のツンデレだとすれば、やまとは静のツンデレで甘え下手と言われています。

チェリーは、『らき☆すた』の作者、美水かがみの愛犬かつ『らき☆すた』の登場人物、岩崎みなみの愛犬です。少し灰色がかったメスのシベリアンハスキーで、アニメ『らき☆すた』2クール目の番組提供に登場したことで一躍有名になりました。しかし一部のファンからは「いてもいなくてもどっちでもいい」「存在感がない」などと言われています。

「らき☆すた」に登場するペットキャラで、猫の頭にしっぽが生えた不思議生物。主に漫画を書いて生活しており、埼玉県幸手市あたりに生息しているらしい。作中に登場するキャラの中ではそれほど人気は高くないようです。

アニメ21話で暴走した白石みのるを木刀(エクスカリバー)でボッコにした上で、あきらとの仲裁をした人物で、声優の後藤邑子そのままと言われています。しかし一部のファンからは「このキャラいる？」「後藤邑子を知らない人には全く響かない」などと言われています。

小早川ゆたかは、主人公の泉こなたの従妹です。薄い赤色の髪をショートツインテールにし、リボンでまとめた特徴的な外見を持ちます。性格は明るく前向きだが、ちょっとうっかりもので、一部のファンからはイライラされています。

日下部みさおは、埼玉県出身で泉こなたとは幼馴染で同級生、左利きで「あたし」または「私」の一人称と男っぽい言葉遣いが特徴です。 一部のファンからは「努力が嫌いなところが無理」「頭悪いしタダのアホ」などと言われています。

こなた達と同じ3年B組に所属する男子生徒で、らっきー☆ちゃんねるでの小神あきらのパートナーです。基本的には温厚で必死にあきらを立てようとフォローするが大抵は裏目に出て逆に不興を買うこともしばしば。一部のファンからは、「暴走したり発狂したりするから嫌」などと言われています。

峰岸あやのは、日下部みさおとコンビを組むキャラクターで、淡い橙色のロングヘアーが特徴で、前髪をカチューシャで上げています。みさおの兄（しゅうちゃん）と付き合っている設定ですが、これが評価を一部で落としてしまっている原因になっているようです。

若瀬いずみは、新2年生クインテットのひとりで、小早川ゆたかたちが進級したクラスの学級委員長となった黒髪ロングの女の子です。実は隠れオタクであり、しかも同じくオタクである兄と一緒に夏コミに行き、別々のブースを回るなどかなりディープなヲタ。影響されやすい性格で、学校以外では学校では見られないノリとアホの子っぷりを見せ、一部のファンからは不人気のようです。

パトリシア・マーティンは、外国人だけど日本のアニメや漫画、BL（ボーイズラブ）が大好きで、ときどきおかしい日本語を使いながらも、とてもエネルギッシュでハイテンションなオタク女子高生です。一部のファンからは、「自己中心的で、自分の悪いところが見えてない」「クズ」などの声があがっています。

らき☆すたのスピンオフ漫画宮河家の空腹の主人公。姉の宮河ひなたと違ってオタク業界に興味は無いが、家が関連商品であふれているため知識だけはあるようです。「この手のアニメで貧乏キャラはどうかと思う」「生意気」などと言われています。

宮河ひかげの姉で、両親がいないため、アニメイトやゲーマーズなどでアルバイトをしながらひかげを育てています。しかし、そのアルバイトで得たお金を漫画や同人誌などのオタクグッズの購入のために使い込んでしまうダメ姉で、ひかげを貧乏キャラになり下げてしまっているとも言われています。

桜庭ひかるは、元は読者ページらっきー☆ぱらだいす、超らっきー☆ちゃんねるにおいて、小神あきらのパートナーとして登場したキャラで、陵桜学園で生物を担当するちっちゃ教師です。一部のファンからは、「女性としては失格」「禁煙パイポはやめてほしい」などと言われています。

柊かがみは、薄紫色のロングヘアをツインテールにしており、こなたのボケにツッコミを入れる「普通の女の子」として描かれますが、実際にはゲームやラノベ好きという一面を持つオタクです。 ツンデレとして人気のようですが、かわいいランキングではそれほど上位にランクされていないところから、ビジュアルではあまり人気がないようです。

八坂こう、毒島みく（毒さん）のクラスメイトで、こうや毒さん、田村ひよりの所属するアニメーション研究部の部員のひとり。髪の毛を長くのばして4つのおさげにしており、前髪で目が隠れていて全く見えないメカクレキャラ。これは美人である顔に対するコンプレックスと言われていますが、ファンにはマイナスの印象を与えているようです。