著者： 荒川弘
ジャンル： 少年漫画
出版社： エニックス; →スクウェア・エニックス
巻数： 全27巻完全版：全18巻
リメイク作品： 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST (2009年)他

『鋼の錬金術師』は、荒川弘による日本の漫画作品です。また、それを原作とした派生作品。『月刊少年ガンガン』（スクウェア・エニックス）にて、2001年8月号から2010年7月号まで連載されました。全27巻の世界累計発行部数は8000万部を突破し、SQUARE ENIX発行のコミックスとしては最高記録となっています。

錬金術が存在する架空の世界を舞台としたファンタジー漫画で、物語の世界は、19世紀の産業革命期のヨーロッパを題材にしています。ダーク・ファンタジーがテーマとなる漫画作品であるにもかかわらず、世界観などの雰囲気が暗くなりすぎないイベントシーンなどに評価が高く、エニックスお家騒動により主要作品を次々と失って低迷していた『月刊少年ガンガン』の売上・発行部数にも貢献し、連載終了後は月刊少年ガンガンの発行部数が大幅に急落するなど、反響が大きかった作品ともいえます。また、連載終了時点で『月刊少年ガンガン』の連載中作品の中では最長連載された作品でもあります。

ウロボロスの組織の一員で『七つの大罪』のうちの一つ『強欲』を司ります。ホムンクルスの中でも、己の矜持にもっとも忠実な性格をしており、「自分の欲はここじゃ満たされない」という理由から、120年前に「お父様」の元を去り、以後各地を転々としていたようである。このため、お父様の命令には忠実ではない。

グリードが不人気な理由として
・ヤンキーっぽい格好にチンピラじみた言動
・「この世の全てが欲しい」とか強欲
などがあげられています。

原作及び2009年版アニメでは二番目に「お父様」によって創られたホムンクルスであり、唯一の純粋な女性型。ウェーブの黒髪と完璧なプロポーション、胸元のウロボロスの紋章がセクシーな美女。人間を見下してはいるが、意外に誇り高い一面もある。

ラストが不人気な理由として
・マスタングにコテンパンにされてた
・退場が早すぎた
などがあげられています。

『鋼の錬金術師』に登場するアメストリス国東部の町リオールに住む少女。原作・アニメ2003年度版共通して第一話から登場。登場した当初は新興宗教であるレト教の信者。

ロゼ・トーマスが不人気な理由として
・それほど可愛くない
・おまけ4コマでは東の国に渡って覇道を極めるとか面白くない
などがあげられています。

「鋼の錬金術師」の登場人物であり、もう一人のヒロイン。通称・鷹の目。金髪に鳶色の目という容姿端麗な女性。普段は髪を後ろで纏めているが、下ろすと随分印象が変わる。軍服の下は黒のハイネックを着用している。

リザ・ホークアイが不人気な理由として
・どうしたらあんなに凛と自信を持っていられるか分からない
・終盤、感情的なシーンが多かった
などがあげられています。

『鋼の錬金術師』の主人公、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの父親。エドやアルと同じ金髪金眼に眼鏡をかけており、髪の色と同じ顎鬚を生やしている。一見すれば厳格そうな顔つきだが、その実は飄々としながらもどこか物憂げな雰囲気の紳士で、掴みどころがなく近寄りがたい不思議な人物。

ヴァン・ホーエンハイムが不人気な理由として
・2003年度版は「ホーエンハイム・エルリック」と名前が変わってた
・自分自身を忌み嫌っているから
などがあげられています。

エルリック兄弟の師であるイズミ・カーティスの夫で、アメストリス南部の町ダブリスで精肉店を経営している。非常に見た目が厳つく、その見た目に違わず凄まじいパワーの持ち主でもあります。その威圧感の塊のような風貌と寡黙さゆえに、ややもとすると危険人物と間違われそうにもなるが、実際にはとても大らかで優しい人物です。

シグ・カーティスが不人気な理由として
・顔が不細工
・怒ると手に負えなくなる
・筋肉フェチが気持ち悪い
などがあげられています。