「幸」という苗字は、大分県、大阪府、東京都、福岡県、神奈川県など全国におよそ4,800人いるそうです。読み方は「ゆき」「みゆき」「さいわい」などです。この「幸」という漢字は、元になっているのは罪人の手足にはめられる手かせです。つまり処刑でなく手かせで済んだことに「幸せ」を感じているという意味があり、怖いという理由から調べてはいけないと言われています。

「童」という苗字は、大阪府、東京都、神奈川県など全国にわずか30人ほどしかいない珍しい苗字で、読み方は、「どう」です。この「童」の漢字は、刃物で両目を突き刺して盲目になった奴隷を表現しているなど、それ以上調べるとさらに恐ろしいことがわかるのではないかと言われています。

「残」は、大阪府、兵庫県、福井県など全国にわずか20人しかいないレアな苗字です。読み方は「のこり」「のこし」で、この「残」という漢字は、殺人犯の処刑の中で最も残酷だった、肉をはぎ落し骨だけにされる姿を現しているそうです。さらに調べると、何かよからぬことが起こるのではないかと言われています。

「憲」という苗字は。北海道、新潟県、富山県など全国にわずか10人しかいない珍しい苗字です。読み方は「のり」で、目を削り取る形をしていることから、目を削り取る刑を意味しているそうです。調べてはいけない理由は、漢字の意味が怖いからだそうです。

「政」という苗字は、鹿児島県、大阪府、兵庫県、神奈川県、埼玉県など全国におよそ1,100人いるそうで、読み方は「つかさ」「まさ」などと言われています。相手を正す「正」と右手で鞭をふるうという意味の「攵」が合わさって、「強制時に相手を正す」という意味になっており、政治を「政（まつりごと）」と呼んでいたことに由来しているそうです。

「道」という苗字は、石川県、北海道、福岡県、和歌山県、大阪府など全国に約390人ほどしかいないそうで、読み方は、「みち」「どう」などです。この「道」という漢字は、邪悪なものが潜んでいる非常に危険な場所ゆえに、異族の首を刎ねて持ち、その首の呪力によって、道に潜む邪悪な霊を祓いながら進んでいったことを意味しています。調べてはいけない理由は、漢字の意味が恐ろしいからと言われています。

「賢」がつく苗字は、「賢賀」「賢生」「賢谷」などがありますが、この「賢」という漢字は、もともと下の「貝」という文字がなく、「目を手で刺す」ところを表現しています。才能のある人間が目をつぶして、神に使える奴隷になったことが転じて「賢い」という意味になったそうです。これ以上調べると不吉なことが起こりそうとも言われています。

「赤」という苗字は、東京都、鹿児島県、京都府、石川県、大阪府など全国に約80人いるそうです。読み方は「あか」「せき」などです。この「赤」という漢字は、処刑される者が下から焼かれて血を吹き出す姿を現していると言われています。何とも恐ろしい漢字のため、調べてはいけないとされています。