著者： 松本直也
ジャンル： 少年漫画、 怪獣
アニメーション制作： Production I.G
キャラクターデザイン： 西尾鉄也
シリーズ構成： 大河内一楼

『怪獣8号』は、松本直也による日本の漫画作品で、怪獣発生率が世界屈指となっている架空の日本を舞台としたバトル漫画です。2016年春以降、『少年ジャンプ+』はオリジナル作品が主力となって人気を伸ばしており、ヒット作を次々と輩出していた中で、能力は高いものの長年不遇だった作家たちが、新作を発表してブレイクするという流れが起きていました。松本も漫画家歴は長いがこれまでヒット作を発表できずにいました。こうした背景の元で本作の連載が始まり、2021年3月の時点では『SPY×FAMILY』と並ぶ『少年ジャンプ+』最大のヒット作と称されました。

怪獣13号は怪獣9号によって生み出された怪獣のひとつで、怪獣9号とよく似た見た目が特徴で、栃木県上河内SA付近に突如現れました。作中では第1部隊小隊長の東雲りんと交戦していますが、救援にきた怪獣8号の活躍により一撃で始末されています。一部のファンからは「走り方が気持ち悪い」などの理由で不人気なようです。

怪獣14号は、怪獣9号によって生み出された怪獣のひとつで、モノリスのようなものに4つの顔がついた見た目が特徴で、湘南新宿ライン上に突如あらわれました。作中では第3部隊隊長の亜白ミナと交戦しますが、圧倒的な力の前になすすべがなく一撃で撃破されています。一部のファンからは「弱すぎる怪獣」などの理由で不人気なようです。

「怪獣8号」の主人公で、本編開始時における現在では、討伐隊が倒した怪獣の死体を処理する怪獣専門清掃業者モンスタースイーパーの社員として働いています。一部のファンからは「お人好しで英雄気質なところが好きじゃない」などの理由で不人気なようです。

チエコは、モンスタースイーパー徳田マサヒデが男で一つ育てた娘です。第70話で結婚するシーンで登場、ひとり親の徳田マサヒデと腕を組んで歩く姿が描かれています。しかし一部のファンからはあまりにマイナーすぎるキャラのため存在すらあまり知られていないようです。

怪獣15号は怪獣9号によって新しく生み出された人型怪獣のひとつで、東京都渋谷区のスクランブル交差点に出没しています。基本的には脳がむき出しになった人間の見た目ですが、容姿を自由自在に変化させ、四ノ宮キコルに似た姿へと変貌しました。一部のファンからは「気持ち悪い」などの理由で不人気なようです。

日本防衛隊の第三部隊副隊長で、亜白ミナの部下。主に作戦の説明やサポート、訓練教官を担当する。アニメ化を記念して行われた第1回キャラクター人気投票では総得票数82,600票中、23,686票を獲得。第1位の座に輝いています。しかし一部のファンからは「ヘアスタイルが好きじゃない」などの理由で不人気なようです。

株式会社モンスタースイーパーに勤務後､日本防衛隊第3部隊入隊。主人公日比野カフカの後輩であると同時に相棒的存在であり、カフカを強く尊敬している。一部のファンからは「生意気」などの理由で不人気なようです。

日本防衛隊員選抜試験に参加している、優美な物腰の青年で、注目株の有力候補者の1人で、東京討伐大学主席卒業と言う超エリートかつ体力試験も好成績を残す文武両道の人物。実際、入隊後も別格の四ノ宮キコルを除けば、同期で最上位の実力を発揮しています。しかし一部のファンからは「御曹司という出自が気に入らない」などの理由で不人気なようです。

「怪獣8号」のヒロインのひとりで、現日本防衛隊第三部隊隊長。主人公・日比野カフカとは幼馴染の間柄で、クールかつ容姿端麗なことも相まって隊内外で人気を集めており彼女に憧れるものも多い。一部のファンからは「かわいくない」などの理由で不人気なようです。

「怪獣8号」のヒロインのひとりで、日本防衛隊長官・四ノ宮功を父に、前防衛隊二番隊隊長の四ノ宮ヒカリを母に持つ。カリフォルニア討伐大学を首席で飛び級卒業し史上最高の逸材とうたわれている才女。一部のファンからは「ヘアスタイルが変」などの理由で不人気なようです。

主人公日比野カフカの受けた日本防衛隊入隊試験の受験者の1人で、同期に当たる。所属は第3部隊斑鳩小隊、基地壊滅に伴い第4部隊に一時移籍。茶髪のリーゼント頭にギザ歯という古き良きツッパリ風の外見であり、粗にして野だが卑に非ず、を地で行く熱血漢。一部のファンからは「個人的にはクールなキャラ好き」などの理由で不人気なようです。

『怪獣8号』に登場する防衛チーム「日本防衛隊」長官で、ギリシャの神像を思わせる筋骨隆々、威風堂々とした巨躯を誇る壮年男性で、外見に違わず実直かつ厳格な武人肌で、冷静沈着ながら胸奥には熱い闘志と正義感、そして責任感を抱えています。しかし一部のファンからは「暑苦しい」などの理由で不人気なようです。

『怪獣8号』に登場する大怪獣で、初登場時にFt.8.3をマークし、即座に大怪獣と認定されています。西洋の全身甲冑のような姿をした二足歩行タイプで、普段は身長5mあり、眼は顔面中央にあり、十字傷のような瞼に覆われています。しかし一部のファンからはそのグロテスクな容姿が受け入れられていないようです。

かつて防衛隊第2部隊にて隊長をしていた女性隊員で、防衛隊最強兵器「ナンバーズ4」を装備し、ワルキューレと呼ばれていました。一部のファンからは「言うほどかわいいとは思えない」などの理由で不人気なようです。

陸上自衛隊の若手ホープ。褐色かつがっしりとしたいかにも軍人らしい肉体の持ち主であり、スーツ無しの体格面では選抜試験で体力測定1位を獲得しています。しかし一部のファンからは「頭が悪そう」などの理由で不人気なようです。