ミームとは、memeと表記する英語で、もともとは文化や習慣を表現する言葉でした。近年では、インターネット上で拡散されたおもしろい画像や動画、テキストなどをインターネット・ミームといい、略して「ミーム」と呼ぶようになっています。そして、「猫ミーム」はSNSでバズった猫の画像や動画を素材に、コメントやキャプションをつけて、ユニークなストーリーとして再編集した動画のことを指しています。

音楽の中毒性・内容が単純化されていて、わかりやすい・動画を組み合わせて作るだけだから、簡単にできる点が人気の理由になっています。 また、制作側、視聴側、どちらにとっても流行る要素が詰め込まれていると言われています。 制作側の方の理由に注目してみてみると、めちゃくちゃ面白いな、という感想が抱かれています。

・見飽きた
・猫に代弁させてる
。他人の自語り聴きたくない
・中には作者の性的な事柄をネタにしているものがある
・内容が薄すぎる
・曲が嫌い

怒りを露わにしながらこちらを睨んでくる猫のミームです。追い打ちのよういトーン低めのアモアスの音が迫ってきます。一部の人たちからは「わかりにくい」「他の素材なかったか？」などと言われています。

「ハッピーハッピーハーッピー♪」という曲を流しながら飛び跳ねる猫のミーム。楽しくスキップするような心弾んでる状態を表す時の素材に使われています。日本で猫ミームが流行る半年以上前に制作されたものであり、猫ミームとしては実は古参です。一部の人たちからは「どこが可愛いのかわからない」「飽きた」などと言われています。

「o hory night」の音楽をバックに、腕を乗せている猫で、落ち着いてる際に使用されています。一部の人たちからは「ふてぶてしい」「かわいくない」などと言われています。

猫ミームの一つであり、ドアップの猫がリズムに乗って顔を動かしているミーム。楽しい時の場面などによく使われています。元々は「Kuowom（クォン)」というユーザーが投稿したアニメーションに、チリで発表された児童ヴォーカル「クリステル・ロドリゲス」氏が歌ったチピチピチャパチャパこと「Dubidubidu」に合わせたものが発祥。しかし一部の人たちからは「特に何も感じない」「楽しい気分にマッチしてない」などと言われています。

huh猫とはヤギが早口でまくし立てる様に何かを喋り、全く聞き取れなかったもしくは意味がわからなかった猫が「は？」と真顔で返すまでの流れのワンセットが丸ごとミーム化しています。一部の人たちからは「顔がイラつく」「大嫌い」などと言われています。

読んで字の如く、いびきをかきながら寝ている猫のミームで、自分が寝ているときに多く使われているようです。一部の人たちからは「特別感は全くないね」「寝ているときのミーム、他にないの？」などと言われています。

威圧感のある顔で淡々と鳴き声を発する猫としょんぼりした顔で「ﾐｬｰ…」と弱々しい鳴き声を発する猫の2匹を組み合わせたミームで、上司や先輩、親などに叱られた時や反省するときに使われています。一部の人たちからは「シチュエーションがワンパターン」などと言われています。

頭を抱えているようなポーズで甲高い声で鳴く子猫のミームです。嫌なことがあった時や辛すぎる現実に直面した時によく使われ、動画の途中で飼い主と思われる女性の笑い声が入るのが余計に悲壮感を引き立てます。一部の人たちからは「かわいいと言われてるけど、逆にかわいそうに思う」「見飽きた」などと言われています。

猫がもう一方の猫の顔面に猫パンチを連打するミームで、誰かに怒りの矛先を向ける、または誰かの怒りを買うときに使われているようです。その性質上説教猫と共に使われることも多い。中には自分を責める際にも使われています。一部の人たちからは「暴力的なミームはあまり見たくない」「笑えない」などと言われています。