分類：コウチュウ目カブトムシ科カブトムシ亜科真性カブトムシ族ヘラクレスオオカブト属
分布：グアドループ島とドミニカ島

ヘラクレスオオカブトは、世界最大級のカブトムシで、名前は、ギリシャ神話に出てくる最大の英雄、ヘラクレスに由来しています。 よく知られている特徴は、かっこいい大きな角です。 また、胸から生えた上の角の下の面には、オレンジ色の毛が生えていて、さわるとフワフワしています。

分類：昆虫綱甲虫目クワガタムシ科
分布：オーストラリア北東部、ニューギニア

体全体が黒いクワガタたちと違い、タマムシのような、きらきらとした虹色をしているのが最大の特徴で、その体色から、世界で一番美しいクワガタといわれています。

分類：昆虫綱コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科カブトムシ族アトラスオオカブト属
分布：東南アジアのジャワ島、スマトラ島、マレー半島、インドシナ半島など

コーカサスオオカブトは、東南アジアのジャワ島、スマトラ島、マレー半島、インドシナ半島などに生息する大型カブトムシです。アジア最大級のカブトムシで、体長は100mmを超えるものも多く、3本の長い角が特徴で、世界最強のカブトムシとも呼ばれています。

分類：昆虫綱甲虫目クワガタムシ科オウゴンオニクワガタ属
分布：インドネシアのジャワ島

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタは、インドネシアのジャワ島に分布するクワガタムシで、大きくくびれて先端が3又になった大アゴと金色に輝く体を持つのが特徴です。

分類：コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科真性カブトムシ族ヘラクレスオオカブト属
分布：ペルー北部などの熱帯雨林

神の名を持つ漆黒のカブトムシと言われるネプチューンオオカブトは、体長に比して、頭角・胸角共に非常に細長く、胸角下部にはオレンジ色の毛がブラシ状に密生し、頭角はカブトムシ類および甲虫類としては最長で、胸角基部にも2本の角状の突起があります。しかし寿命が3か月の場合もあり、それほど長くはないという難点があります。

分類：甲虫目カブトムシ亜目コガネムシ上科コガネムシ科
分布：北海道を除く日本全域

国産カブトムシは北海道を除く日本全域に分布するカブトムシです。 体長は大きいものでは80mmを超え迫力があります。 温度管理をしなくても飼育でき、幼虫飼育も産卵も簡単なので 初めて飼育をする方にもオススメと言われています。しかし昆虫マニアからは「見飽きた」「ありきたり」などと言われています。

分類：昆虫綱甲虫目クワガタムシ科ノコギリクワガタ属
分布：インド・ティモール・フィリピンといった東南アジア

ギラファノコギリクワガタは、世界最大のクワガタムシで、熱帯雨林に生息しています。名前の由来である大アゴが特徴で、英語で「キリン」を意味する「ギラファ（giraffa）」という名前が付いています。神経質で寿命が短いという点が難点です。

分類：昆虫綱甲虫目クワガタムシ科フタマタクワガタ属
分布：インドネシアのスマトラ島やマレー半島など

インドネシアのスマトラ島やマレー半島などに分布する超大型のクワガタでで、鮮やかな赤色の上羽が特徴で、大きなオスは90mmを超えます。湾曲した顎を持ち、セアカフタマタクワガタとも呼ばれます。一部のひとたちからは「セアカ自体が好きじゃない」などと言われています。

分類：コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ族アトラスオオカブト属
分布：フィリピン・インドネシアなど東南アジアの低地

アトラスオオカブトは、外国産のカブトムシの中でも分布域が広く、産地によって体格や形が異なります。学名に「Chalco（銅）」と「soma（体）」とあり、ブロンズ光沢のある体と力強く伸びた3本の角が特徴です。しかし気性が荒いのが難点と言われています。

分類：昆虫綱甲虫目クワガタムシ科キンイロクワガタ属
分布：パプアニューギニアの標高1000～1800mの山地

体長は大きいもので50mmほどで、金色、青、緑、紫など色彩豊かな美しいクワガタで、大きく上反したノコギリ状の内歯を持つ大アゴが特徴で、昼行性と言われています。成虫の寿命が短く1年未満なのが残念な点です。

分類：昆虫綱コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科カブトムシ族ゾウカブト属
分布：メキシコ南部、中央アメリカ、南アメリカの熱帯雨林

エレファスゾウカブトは、ゾウカブトの仲間で最大級のサイズを誇り、重量では世界一ともいわれるカブトムシです。体長は50～120mmで、ビロード状の茶金色の毛が美しい大型の昆虫です。しかし寿命が1年半と比較的短い点が難点と言われています。

分類：コウチュウ目クワガタムシ科オオクワガタ属ヒラタクワガタ亜属
分布：パラワン島

飼育下にて最大115.3mmの個体が記録されている世界最大のヒラタクワガタで、他のオオヒラタクワガタと比べると長く伸びる豪壮な大アゴが特徴なのだが、長さがある分細くも見える為に、重量感には些か欠けると言われる事もあります。また、虫王や虫皇帝では「戦闘の天才」・「クワガタ界の格闘王」の二つ名で知られほど凶暴なため、ペアリングの際には注意が必要と言われています。